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ジオング(ガンダムメカコレクション)
ジオングといえばガンダムと刺し違えたモビルスーツである事以上に印象に残っているのが、出撃前のシャアと技術士官とのやり取りです。足がなくて不安がるシャアを捕まえて「足なんて飾りです!」とか「大佐のニュータイプとしての可能性は未知数です。分るわけありません!」とはっきりと言い放つ技術士官に対して、「気に入らんな…。」とムスッとしたシャアではありましたが、自分に対してこうもはっきりという技術士官をどこか認めて、技術士官もシャアなら自身が手掛けたジオングを有効に使えると信じていたのでしょう。最後の「大佐ならうまく扱えますよ。」と「有難う。信じよう。」という会話が互いに認め合った男たちの本音を表していました。