『The Secret Life Of A Satanist』Anton Szander Lavey著

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『悪魔主義者の秘密の人生』と銘打たれた、暗黒教祖アントン・ラヴェイの半生を綴った自伝本オリジナル版。当然全部英字なので、正直読んでないっす。
ハードカバーの装丁と、相変わらず悪人ヅラのラヴェイの表紙がグッときたので購入しました···ってだけなんですけどね。
それでも文中にも貴重なキャプション写真が多数あるため、やはり英文という点を差引いても所蔵しておきたい一冊。
教団を設立するまでの彼のキャリアを見ると、キャバレーのオルガン弾き、警察お付きの鑑識写真班、サーカスのライオン調教師と一貫性がないのが特徴。これが宗教団体とどう結び付くのか全く理解不能(苦笑)。
彼と関わる曰く付きの著名人、サミー・デイビスJr.やジェーン・マンスフィールドらの姿も散見できます。
また彼の子どもたち(娘4人、末っ子の長男ひとり)も紹介、後に親父を引継ぎ教団を運営する次女(第二皇女)ジーナも登場。
ガチの保守強硬派ならではの恐るべき武器コレクションの数々に得意満面のラヴェイ。
それらを囲んでネオナチ幹部とのツーショット等、『どういう人脈なんだよ』と突っこみ必至の、危険な香りプンプン漂う画像満載であります。

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