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ケイブンシャ 続・原色怪獣怪人大百科(第2巻) 当時物
発行日 昭和48年2月10日 第3版
発行所 株式会社 勁文社
「原色怪獣怪人大百科」の大ヒットを受け、翌年刊行された「続・原色怪獣怪人大百科(第2巻)」です。
「原色怪獣怪人大百科」の第2巻といえば、次にご紹介する黄色の箱というイメージなのですが(私も子供の頃に持っていたのは黄色の箱のほうでした)、実はこの「続」が付いたピンクの箱が初期タイプで、あまり見かけません。
折りたたみ形式の紙面がA~Xまで全部で24枚というのは第1巻と同じですが、50音順で収録されていたものがこちらでは作品ごとの収録となり、前作とはだいぶ雰囲気が変わりました。(個人的には、自分が物心つく前の映画やテレビ番組の怪獣がたくさん収録されていた第1巻のほうが好きですが、当時リアルタイムで観ていた番組がズラリと掲載されたこの第2巻のほうにも結構思い入れがあるんですよね~)
また、前年にスタートした『仮面ライダー』の大ヒットにより派生した『快傑ライオン丸』『超人バロム・1』『人造人間キカイダー』といった等身大ヒーロー番組の怪人がかなり目立つようになったのも大きな特徴で、他にも『デビルマン』『アストロガンガー』『科学忍者隊ガッチャマン』といったアニメヒーローも収録されています。
収録点数はグッと増えて440匹。第1巻が昭和29年~昭和46年までの怪獣・怪人で370匹でしたから、昭和47年一年間でこの数字というのは凄いですね。いかに当時、子供向けヒーロー番組が多かったかを物語っています。
付属は当時大ブームのジャイアントパンダのポスター、そして、索引用の冊子。「原色怪獣怪人大百科」で「何故にパンダ?」というのは当時からの疑問でしたが(笑)、今となってはこのミスマッチも面白いと思います。(そういえば『ウルトラマンA』でもパンダのエピソードがあったり、『ジャンボーグA』ではズバリ、パンダをモチーフにした「デスコングキング」という怪獣がいましたね~)
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tanupon
2021/01/11ガッチャマンのTVエンディングにも使われた
イラストとても好きです!!
パンダは当時のブームを反映しています。
ある意味「怪物」ですね。
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dape_man
2021/01/11エンディングのダイネッコのイラストは物凄くインパクトがあったので、本編に登場しなかったのが残念でした。
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