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ビートルズ30年史 コンプリートコレクション
こういう書籍が400円くらいで買えるからBOOKOFFパトロールはやめられない。
〜以下、中書きより〜
4人のリバプールの若者が、後に世界で最も有名なポップ·グループ〜ビートルズ〜を結成してから30年が経った。時が過ぎ、かけがえのないジョン・レノンが死んでも、この伝説となった4人の人生と音楽にたいする世界の関心は衰えていない。
“Tomorrow Never Knows ビートルズ30年史コンプリート·コレクション”は、ビートルズ現象をカラフルな色彩や華やかな文面で祝うものである。これはイギリスの最も偉大なヒットメーカーにたいする尊敬の念を示す本の決定版でもある。
とくに重要な点は、心を根底からゆさぶるような音楽をパッケージし、販売したビートルズの独創的な方法を、これまで例のないやり方で示したことにある。
全面カラーのシングル·ジャケットや人目を引く販売用ディスプレーから、宣伝用ポスターやゴージャスなボックス·セットまで、ビートルズは同世代の考え方や服装、姿勢、ヘアスタイル、音楽の理解に革命をもたらしたと同じく、ポップ·ミュージックのプレゼンテーションにも革命をおこしたのだ。著者であるジェフリー·ジュリアーノは、ビートルズのアルバム·カバーは、その音楽におとらず芸術作品であり偉大な創作だったと述べている。
ビートルズの世界最大のプライベート·コレクションのひとつからカットした“Tomorrow Never Knows”は、多くの貴重なアイテムを提供しているが、中でもピクチャー·カバーや奇抜なプレミアム商品、写真、海賊版レコード、埋もれていたEP、そしてカラー版のビニールなどは貴重である。これらのアイテムは新しいビートルズ·マニアと長年のファン両方のイマジネーションをかきたてる。また、本書はビートルズの一人ひとりが、いかにして人目をひく演奏をしていたかを示している。
ベストセラーである“ザ·ビートルズ:ア·セレブレーション”の著者であるジェフリー·ジュリアーノは、ビートルズの素晴らしくて、いつまでも消えることのない遺産にたいして愛情のこもった、ライブな捧げものを作り上げたのだ。