JLP_79.ベンチャーズ・オン・ステージ'72<4チャンネル>(THE VENTURES ON STAGE '72)

初版 2024/03/05 04:47

改訂 2024/03/26 10:15

ジャケット(帯なし/帯付)
タイトル,レーベル,品番,発売日,初版アルファベット,定価,初版PM

  1. ベンチャーズ・オン・ステージ'72 東芝 Liberty LLZ-80003(4ch) 1972.12.01
     (H) ¥2,300 2L

※マトリックス方式による4チャンネル盤

総目録掲載期間

1974年版〜1976/77年版。

裏ジャケット

内ジャケット

レーベル

ソング・オーダー

Side-1
  1. クルーエル・シー(Cruel Sea)<M.Maxfield>
  2. ドライヴィング・ギター(Driving Guitars)<Wilson-Bogle-Edwards>
  3. アイム・ア・マン(I'm A Man)<S.Winwood-J.Miller
  4. 二人の銀座(Ginza Lights)<Bogle-Edwards-Taylor-Wilson>
  5. 10番街の殺人(Slaughters On 10th Avenue)<R.Rodgers>
  6. ブルドッグ(Apache)<G.Tomsco>
  7. ワイプ・アウト(Wipe Out)<The Surfaris>
Side-B
  1. ギミ・サム・ラヴィン(Gimme Some Lovin')<S.Winwood-M.Winwood-S.Davis>
  2. ゴッドファーザー愛のテーマ(Love Theme From Godfather)<N.Rota>
  3. ウォーク・ドント・ラン(Walk Don't Run)<J.Smith>
  4. パイプライン(Pipeline)<Spickard-Coleman>
  5. キャラバン(Caravan)<Ellington-Mills-Tizol>

US盤

なし。

コメント

 既出のJLP_78(LLP-95061B : 1972.11.20)を1枚に編集した4チャンネル盤。

 1971年の4チャンネル盤(JLP_70 : LZ-90001 71.12.20)同様、レコーディングに関する資料が
掲載されているが、それによるとテープ・レコーダーは STUDER製の8トラックで、
ドラムスだけで8本のマイクが使われているとのこと。確かにドラムスの音は各パーツがステレオ配置で
振り分けられており、60年代の録音と比べて格段に進歩しているのが判る。

 東芝の4チャンネル盤は、いわゆるマトリックス方式で、プログラム全体が4つのチャンネル
に分離して録音されているわけではなく、リア・スピーカーからは残響成分のみが聞こえて
いたと思う。(このディスクを実際に4チャンネルとして再生したことはないが)
この方式は、「結線マトリックス」と呼ばれるアンプとのケーブル接続を直列的に繋ぎ回す
という方法でリア・スピーカーを配置すれば、擬似的に4チャンネル体験ができた。
一時、試したことがあるが、効果のある盤とない盤があった。

 一方、ディスクリート方式と呼ばれるものは、本格的にプログラムを4分割して収録されて
いたので、例えば弦楽四重奏をパート別に分解して聞かせることも可能だった。
(この例えが効果的かどうかは別として)
ビクターの「CD−4」などがそれだ。

 1971年ライヴの4チャンネル盤(JLP_71 : LZ-90001 : 1971.12.20)と同様に、
「PTS-クリヤーサウンド」でカッティングされている。

国内盤アナログ・レコード(1950年代〜1960年代〜1970年頃)のデータ・ベース(リスト)を作成しています。
(国内盤レコードDB)
ジャンルはオール・ジャンルで、フォーマットはExcel ファイル(xlsx)です。
現在仮開示しているのは、
日本グラモフォン
東芝
日蓄工業
日本ウエストミンスター
日本ディスク(1950年代)
日本マーキュリー(1950年代)
ユニバーサル・レコード(1950年代)
日本コロムビア
キング・レコード
です。

今後、随時追加していく予定ですが、時間はかかります。

ダウンロードして自由に使って頂いて結構ですが、同時に開示している説明ファイル(ワード文書 or リッチ・テキスト)を
よくお読みになってください。また、現段階ではあくまでも仮開示であり、完成形ではないことにもご留意ください。

https://1drv.ms/u/s!ApINowI3ybkacrP3M_GV7wSe6j0?e=67lDy2

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