JLP_23.ベンチャーズ/アクション      (WHERE THE ACTION IS)

初版 2023/04/07 05:19

改訂 2023/12/31 18:03

ジャケット(帯なし/帯付)
タイトル,レーベル,品番,発売日,初版アルファベット,定価,初版PM

  1. アクション 東芝  Liberty LP-7488(S) 1966.04.15 (G) ¥1,800 C6
  2. アクション キング U.A.    GXH-39(S)  1978.08.21 (-)  ¥2,000

※ LP-7488はペラのゲート・フォールドで赤盤。

総目録掲載期間

  1. LP-7488 1967年版〜1969年版
  2. GHX-39 1978/79年版〜1982年版

裏ジャケット

内ジャケット(LP-7488)

レーベル

※ LP-7488の「STOP ACTION」には、映画のメイン・テーマと書かれているが、これは1966年に公開された「愛すべき音の侵略者たち」のこと。

ソング・オーダー

その1(LP-7488)

Side-A
  1. ストップ・アクション(Stop Action)<Bogle-Edwards-Taylor-Wilson>
  2. 蜜の味(A Taste Of Honey)<Scott-Marlow>
  3. アクション(Action)<Boyce-Venet>
  4. ライズ(Lies)<B.Randell-B.Charles>
  5. イン・クラウド(The "In" Crowd)<Billy Page>
  6. フィーバー(Fever)<E.Cooley-J.Davenport>
  7. 三人はお邪魔(3's A Crowd)<Bogle-Edwards-Taylor-Wilson>
Side-B
  1. ビートでOK(No Matter What Shape(Your Stmach's In))<Granville Sasha Burland>
  2. アクション・プラス(Action Plus)<Bogle-Edwards-Taylor-Wilson>
  3. ハング・オン・スルーピー(Hang On Sloopy(My Girl Sloopy))<Russell-Farrell>
  4. ナッティ(Nutty)<Bogle-Edwards-Taylor-Wilson>
  5. リトル・ビット・オブ・アクション(Little Bit Of Action)<Bogle-Edwards-Taylor-Wilson>
  6. あの娘のスタイル(She's Just My Style)<Lewis-Russell-Lesslie-Capps>
  7. スウィンギン・クリーパー(Swingin' Creeper)<Bogle-Edwards-Taylor-Wilson>

その2(GXH-39)

Side-A
  1. アクション(Action)
  2. ライズ(Lies)
  3. フィーヴァー(Fever)
  4. ストップ・アクション(Stop Action)
  5. 三人はお邪魔(3's A Crowd)
  6. 蜜の味(A Taste Of Honey)
Side-B
  1. ビートでOK(No Matter What Shape)
  2. アクション・プラス(Action Plus)
  3. ハング・オン・スルーピー(Hang On Sloopy)
  4. ナッティー(Nutty)
  5. リトル・ビット・オン・アクション(Little Bit On Action)
  6. あの娘のスタイル(She's Just My Style)

US盤

USLP_22
WHERE THE ACTION IS
Dolton BLP-2040(M) 1966.02.12
Dolton BST-8040(S) 1966.02.12
ソング・オーダーは日本盤「その2」と同じ。

コメント

 ロックンロールはもとより、R&B系、コマーシャル・ソング、クラシックの編曲、オリジナル等様々な曲を取り上げているが、全体としてのサウンドの統一感が強く、ベンチャーズ・サウンドとして再構成されている。数多い彼等のアルバムの中でも最も出来の良いアルバムのひとつ。

 リード・ギターの音色が独特で、軽くオーバードライヴがかかった様なトーンだが、エフェクターと言うよりはナチュラル・ディストーションに近いような気がする。少なくとも、我々が使っていたグレコのギターにファズをかけても「ベー・ベー」鳴るだけで、とてもこんな感じにはならなかった。

 USオリジナル盤は全12曲だが(再発のキング盤がその通りとなっている)、LP-7488は「イン・クラウド」と「スウィンギン・クリーパー」を追加した14曲構成となっている。初めて聴いた1967年当時は、テケテケ時代とは明らかにサウンドが異なっていて、「ちょっと難しいかも…」と感じた曲もあったことを覚えている。

 「蜜の味」と「ビートでOK」 はシングルとして発売されていたし(JSg_20 : LR-1480 : 66.3.5)、「スウィンギン・クリーパー」 もシングル盤が既発売だった(JSg_14 : LR-1310 : 65.9.15)

国内盤アナログ・レコード(1950年代〜1960年代〜1970年頃)のデータ・ベース(リスト)を作成しています。
(国内盤レコードDB)
ジャンルはオール・ジャンルで、フォーマットはExcel ファイル(xlsx)です。
現在仮開示しているのは、
日本グラモフォン
東芝
日蓄工業
日本ウエストミンスター
日本ディスク(1950年代)
日本マーキュリー(1950年代)
ユニバーサル・レコード(1950年代)
日本コロムビア
キング・レコード
です。

今後、随時追加していく予定ですが、時間はかかります。

ダウンロードして自由に使って頂いて結構ですが、同時に開示している説明ファイル(ワード文書 or リッチ・テキスト)を
よくお読みになってください。また、現段階ではあくまでも仮開示であり、完成形ではないことにもご留意ください。

https://1drv.ms/u/s!ApINowI3ybkacrP3M_GV7wSe6j0?e=67lDy2

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    Nobuaki Sugiura

    2023/12/31 - 編集済み

    1966年発売時友人のお兄さんがこの盤を持っていて、借りて聴きました。ジャケットも曲も気に入ってました。

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      chirolin_band

      2023/12/31

      私も、「友人のお兄さんやお姉さん」の持っているレコードを借りて聴いたことがたくさんあります。自分で買えるレコードは少ししかありませんでしたから、こういう伝手は大事でしたよね。

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