JLP_75.ベンチャーズ・ゴールデン・ディスク第1集(THE VENTURES VOL.1)

初版 2024/02/23 05:51

ジャケット(帯なし/帯付)
タイトル,レーベル,品番,発売日,初版アルファベット,定価,初版PM

  1. ベンチャーズ・ゴールデン・ディスク第1集 
     東芝 Liberty LLP-95015B(S/E) 1972.06.05 (H)¥3,300 2E

     ※発売日は、月報1972年7月号,総目録1973年版とも同じ。

総目録掲載期間

1973年版〜1976/77年版。

裏ジャケット

添付のブックレット

レーベル

ソング・オーダー

Side-A
  1. 雨の御堂筋
  2. 恋の湖
  3. 長崎慕情
  4. 霧のめぐり逢い
  5. 恋の鳴門
  6. 名古屋特急
  7. 明日へ走る
SIde-B
  1. 京都の恋
  2. 京都慕情
  3. 北国の青い空
  4. さすらい慕情
  5. 東京ナイト
  6. 二人の銀座
Side-C
  1. また逢う日まで
  2. 知床旅情
  3. あの素晴らしい愛をもう一度
  4. 花嫁
  5. 誰もいない海
  6. 真夜中のギター
  7. 夜明けのスキャット
SIde-D
  1. ブルー・シャトー
  2. いいじゃないの幸せならば
  3. 時には母のない子のように
  4. 或る日突然
  5. 別れた人で
  6. 銀色の道
  7. 君といつまでも

US盤

なし。

コメント

 2枚組ゴールデン・ディスク・シリーズのひとつで、ベンチャーズは第1集〜第4集までが発売された。
第1集はベンチャーズ歌謡を含む日本にちなんだ楽曲がセレクトされており、1枚目はすべて
ベンチャーズのオリジナル曲、2枚目は「ポップス・イン・ジャパン」シリーズで取り上げられた
カバー曲で構成されている。全曲歌詞が掲載されている。

 「恋の湖」はシングル盤として1972.03.05に発売された曲だが(JSg_70 : LR-2984)、
原題は Squaw Man、桐山和子によるカバー・バージョンも発売されていた。
(LTP-2623 : 1972.04新) 

 「恋の鳴門」は「鳴門」を改題したものだが、これを歌ったのは織井茂子である。
(「君の名は」が有名)
織井茂子は1972年9月新譜として「ベンチャーズ傑作集・京都の恋」(Col : ALS-4637)
と題する全曲ベンチャーズ歌謡というアルバムを発表したが、そこに含まれていた。
ご本人としては、異色のレパートリーだったと思う。

 「明日へ走る」 は「雷電(エレクトリック・モンスーン)」を改題したもので、
カバーしたのは里見洋と一番星(Warner Pioneer : L-1075W)。

 「さすらい慕情」 は「さすらいの心(The Wanderer)」を改題したもの。
日本でこの曲を歌ったシンガーとして友永順子が知られているが、このレコードは
レコード・マンスリーの1974年8月号に掲載されており(Victor : SV-2429)、
ベンチャーズのこの2枚組との発売時期のずれが気になるところ。
また、友永順子盤の歌詞(岡田富美子訳詞?)と、
この2枚組掲載の歌詞(多木比佐夫日本語詞)が全く異なっている。
状況から考えると、多木比佐夫日本語詞による別のレコードが友永順子盤の前に
ありそうな気がするのだが、その辺りの事情は私には判らない。

 「君といつまでも」のみ疑似ステレオ。 

 このシリーズは、ジャケットのカラー・バリエーションが豊富で、
この第1集も手持ちの中だけで赤と白がある。

国内盤アナログ・レコード(1950年代〜1960年代〜1970年頃)のデータ・ベース(リスト)を作成しています。
(国内盤レコードDB)
ジャンルはオール・ジャンルで、フォーマットはExcel ファイル(xlsx)です。
現在仮開示しているのは、
日本グラモフォン
東芝
日蓄工業
日本ウエストミンスター
日本ディスク(1950年代)
日本マーキュリー(1950年代)
ユニバーサル・レコード(1950年代)
日本コロムビア
キング・レコード
です。

今後、随時追加していく予定ですが、時間はかかります。

ダウンロードして自由に使って頂いて結構ですが、同時に開示している説明ファイル(ワード文書 or リッチ・テキスト)を
よくお読みになってください。また、現段階ではあくまでも仮開示であり、完成形ではないことにもご留意ください。

https://1drv.ms/u/s!ApINowI3ybkacrP3M_GV7wSe6j0?e=67lDy2

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