JLP_62.ベンチャーズ10周年記念アルバム(10TH ANNIVERSARY ALBUM)
初版 2023/11/17 04:35
改訂 2023/11/17 04:35
ジャケット(帯なし/帯付)
タイトル,レーベル,品番,発売日,初版アルファベット,定価,初版PM
- ベンチャーズ10周年記念アルバム
東芝 Liberty LP-9473B(S) 1970.10.25 (H) ¥3,000 FS9 - ベンチャーズ10周年記念アルバム
東芝EMI Liberty LLS-67069/70(S) 1976.06.05 (I) ¥4,000 6-5
※ LP-9473Bの本盤での赤盤は未入手(見本盤はあり)。
初版はソニー・プレスでプレス・マークは「FS9」
LLS-67069/70は黒盤のみ。
※ 初版の品番が「LP-9473B」だが、番号の後ろのアルファベットは組物のセット数を表す。
この場合の「B」は2枚組,「C」は3枚組,「D」は4枚組……。
「LP-9473B」が組物としての代表品番となるが、個々のレコードのレーベルには
「LP-9473」「LP-9474」と個別の番号が表示されている。
総目録掲載期間
- LP-9473B 1971年版〜1976/77年版。
- LLS-67069/70 総目録に記載なし。
裏ジャケット
※上 初版のLP-9473B
※下 初版のLP-9473BとLLS-67079/70の違い。
内ジャケット
レーベル
ソング・オーダー
Side-A
- うわさの男(Everybody's Talkin')<Fred Neil>
- スウィート・キャロライン(Sweet Caroline)<Neil.Diamond>
- メドレー:フール・ストップ・ザ・レイン(Who'll Stop The Rain)<J.C.Fogerty>〜
バッド・ムーン・ライジング(Bad Moon Rising)<J.C.Fogerty> - ミッシェル(Michelle)<J.Lennon-P.McCartney>
- グッド・モーニング・スターシャイン(Good Morning Starshine)
<J.Rado-G.Ragni-G.MacDermot> - 明日に賭ける橋(Bridge Over Troubled Water)<Paul Simon>
SIde-B
- エリナー・リグビー(Eleanor Rigby)<J.Lennon-P.McCartney>
- サウンド・オブ・サイレンス(Sound Of Silence)<Paul Simon>
- 夜のストレンジャー(Strangers In The Night)<Singleton-Snyder-Kaempfert>
- 悲しき天使(Those Were The Days)<G.Raskin>
- マッカーサー・パーク(MacArthur Park)<J.Webb>
Side-C
- シュガー・シュガー(Sugar Sugar)<J.Barry-A.Kim>
- かなわぬ恋(ネバー・マイ・ラヴ)<Don & Dick Addrisi>
- いとしのデライラ(Deliah)<Reed-Mason>
- ヘイ・ジュード(Hey Jude)<J.Lennon-P.McCartney>
- スピニング・ホイール(Spinning Wheel)<David C.Thomas>
Side-D
- メドレー:風に吹かれて(Blowin' In The Wind)<B.Dylan>
ドント・シンク・トゥワイス(Don't Think Twice,It's All Right)<B.Dylan> - ビートでジャンプ(Up,Up And Away)<J.Webb>
- 恋はフェニックス(By The Time I Get To The Phoenix)<J.Webb>
- 雨にぬれても(Raindrops Keep Fallin' On My Head)<B.Bacharach-H.David>
- レット・イット・ビー(Let It Be)<J.Lennon-P.McCartney>
US盤
USLP_44
10TH ANNIVERSARY ALBUM
Liberty LST-35000 1970.10
ソング・オーダー
プログラム構成として、国内盤のSide-CはUS盤のSide-4となっており、
国内盤のSide-DはUS盤のSide-3となっている。
国内盤の内ジャケットに印刷されている英語版のソング・オーダーは、US盤のままなため、
実際の収録曲と食い違っている。
面構成として、
国内盤は1枚目(Side-A / Side-B),2枚目(Side-C / Side-Dとなっているが、
US盤は1枚目(Side-1 / Side-4),2枚目(Side-2 / Side-3)となっている。
US盤は、いわゆるオート・チェンジャー仕様と呼ばれるもので、海外盤にはよく見られる。
ジャケットのエンボス加工
※ 左がUS盤、右が国内盤。
画像だと判りにくいかもしれないが、US盤はギターがエンボス加工(立体的に浮き上がるような
処理)されているが、国内盤は平面的な二次元印刷。
表ジャケットは国内盤もエンボス仕様となっているが、出来映えはUS盤が勝る。
コメント
デビュー10周年を記念して制作された2枚組アルバム。
国内盤の帯やジャケット内部には「世界一斉発売!」と書かれており、
実際ほぼ同時期に発売されたようだ。
全体的にロックと言うよりは軽音楽よりのサウンドで、エレキ・ギターによるポール・モーリア
のような印象も受ける。
この頃になるとレコーディングのクォリティも60年代のものと比べてかなり高くなっているので、
固いことを言わなければ気軽に楽しめるサウンドだ。中では原曲よりもロック色を強めた B1 や
A3,D1 のメドレーなどが面白い。
初版発売時、購買者の中から抽選で「特製キー・ホルダー」が当たるプレゼント・セールが
行われており、帯裏に応募券が印刷されていた。
chirolin_band
国内盤アナログ・レコード(1950年代〜1960年代〜1970年頃)のデータ・ベース(リスト)を作成しています。
(国内盤レコードDB)
ジャンルはオール・ジャンルで、フォーマットはExcel ファイル(xlsx)です。
現在仮開示しているのは、
日本グラモフォン
東芝
日蓄工業
日本ウエストミンスター
日本ディスク(1950年代)
日本マーキュリー(1950年代)
ユニバーサル・レコード(1950年代)
日本コロムビア
キング・レコード
です。
2024.07.08 テイチク・レコードを追加しました。
今後、随時追加していく予定ですが、時間はかかります。
ダウンロードして自由に使って頂いて結構ですが、同時に開示している説明ファイル(ワード文書 or リッチ・テキスト)を
よくお読みになってください。また、現段階ではあくまでも仮開示であり、完成形ではないことにもご留意ください。
https://1drv.ms/u/s!ApINowI3ybkacrP3M_GV7wSe6j0?e=67lDy2
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