JLP_7.レッツ・ゴー(Let's Go)
初版 2023/01/15 06:56
改訂 2023/05/06 15:00
ジャケット(帯なし/帯付)
タイトル,レーベル,品番,発売日,初版アルファベット,定価,初版PM
- レッツ・ゴー 東芝 Liberty SLBY-1071(S) 1963.12新 (F) ¥1,800 K3
- レッツ・ゴー 東芝 Liberty LP-7208(S) 1965.03 (F) ¥1,800 C5
- レッツ・ゴー 東芝EMI Liberty LLP-80962(S) 1974.04.20 (H) ¥2,200 4-3
- レッツ・ゴー キング U.A. GXH-44(S) 1979.08.21 ¥2,000
※SLBY-1071の帯付は未入手。
※LP-7208の帯では、バンド名が「ベンチャーズ」となっている。
再発盤用に作られた帯なのだろう。(裏ジャケットは「ヴェンチャーズ」)
※SLBY-1071とLP-7208は赤盤。
※LP-7208の初版と思われる盤のPMは「A5 5B C5」という複数刻印になっている。
再発に際してリカッティングは行われておらず、SLBY-1071と同じスタンパーでプレスされている
ようだ。従って「A5 5B」はSLBY-1071としての可能性もあるため、
「C5」がLP-7208としての初版と判断した。
(断定は出来ない)
総目録掲載期間
- SLBY-1071 1964年版〜1965年版
- LP-7208 1966年版〜1969年版
- LLP-80962 1975年版〜1976/77年版
- GHX-44 1979/80年版〜1982年版
裏ジャケット
LP-7208は、ジャケット背文字上の「STEREO」表記がピンク色と黒の2種類がある。
ピンクが標準なので、黒はエラーだろう。
レーベル
ソング・オーダー
その1(SLBY-1071,LP-7208) その2(LLP-80962,GXH-44)
Side-A
- 果てしなき慕情(More)<R.Ortolani-N.Oliviero> ⇒ メンフィス
- 行け!行け!ドン・ドン(Walk Right In) ⇒ レッツ・ゴー
<H.Woods-G.Cannon> - スキヤキ(Sukiyaki)<Ei-Nakamura> ⇒ モア(果てしなき慕情)
- メンフィス(Memphis)<Chuck Berry> ⇒ エル・ワッシ,エル・ワトゥシ
- レッツ・ゴー(Let's Go)<L.Duncan & R.Duncan> ⇒ 行け!行け!ドンドン
- エル・ワッシ(El Watusi)<Ray Barretto> ⇒ スキヤキ(上を向いて歩こう)
Side-B
- 悲しき街角(Runaway)<Shannon-Crook> ⇒ ニュー・オルリンズ
- ニュー・オルリーンズ(New Orleans)<Guida-Royster> ⇒ ソー・ファイン
- ソー・ファイン(So Fine)<J.Gribble> ⇒ ワイプ・アウト
- ワイプ・アウト(Wipe Out)<The Surfaris> ⇒ ホット・パストラミ
- ホット・パストラミ(Hot Pastrami)<Doug Phillips> ⇒ 悲しき街角
- 海越え、山越え(Over The Mountain Across The Sea)
<Rex Garvin>
※SLBY-1071とLP-7208は、曲順を入れ換え。LLP-80962とGXH-44はUSオリジナル盤通り。
US盤
USLP_13
Let's Go
Dolton BLP-2024(M) 1963.08
Dolton BST-8024(S) 1963.08
※ソング・オーダーは国内盤の「その2」と同じ。
コメント
1963年当時のヒット曲を集めたアルバムで、国内では10インチ盤も同時期に発売されている(LOB-13 : 63.12新 / A6 と B6 をカット)。A1,A2はシングル盤(JSg_4 : LIB-54 : 63.12)としても発売された。
ギターだけでは無理な曲もあり、ヴォーカルやコーラスも含まれている。生ギターやファズ等も使われており、ワイプ・アウトではアドリブに入ったところでハウリングらしき音も聴かれる。「スキヤキ」はご存じ「上を向いて歩こう」だが、邦題も「スキヤキ」のままになっているのが面白い。(LLP-80962 と GXH-44 ではカッコ書きで「上を向いて歩こう」と記載されている)
A4はチャック・ベリーのオリジナル・バージョンではなく、ギタリストであるロニー・マックのリメイク(1963)を下敷きにしている。
このアルバムからジャケット上のレイアウトがかなり変更されている。表ジャケットの新しい STEREO ロゴ、規格番号の書体が変わったこと、裏ジャケットの規格番号・EverClean のロゴ・STEREO 表示がまとめて右上に配置されたこと、更に裏ジャケ下部の LIBERTY RECORDS という表示がカットされて社名表記が中央に移り、その上にテープ録音禁止や返品・交換不可の文言が追加されたことなどだ。これら P-7000シリーズ前半のフレームが、1963年後半に整ったことが窺われる。
chirolin_band
国内盤アナログ・レコード(1950年代〜1960年代〜1970年頃)のデータ・ベース(リスト)を作成しています。
(国内盤レコードDB)
ジャンルはオール・ジャンルで、フォーマットはExcel ファイル(xlsx)です。
現在仮開示しているのは、
日本グラモフォン
東芝
日蓄工業
日本ウエストミンスター
日本ディスク(1950年代)
日本マーキュリー(1950年代)
ユニバーサル・レコード(1950年代)
日本コロムビア
キング・レコード
です。
2024.07.08 テイチク・レコードを追加しました。
今後、随時追加していく予定ですが、時間はかかります。
ダウンロードして自由に使って頂いて結構ですが、同時に開示している説明ファイル(ワード文書 or リッチ・テキスト)を
よくお読みになってください。また、現段階ではあくまでも仮開示であり、完成形ではないことにもご留意ください。
https://1drv.ms/u/s!ApINowI3ybkacrP3M_GV7wSe6j0?e=67lDy2
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ryu_5u4g.2a3.6z-dh3a
2023/05/06 - 編集済みUSモノラル盤は女性のネックレスの真珠が見えてますが、ステレオ盤になると上のスペースを確保するためにジャケ写真を下へずらすのは他のアーティストも同じようですね。
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chirolin_band
2023/05/06ジャケット印刷はモノもステレオも共通で、裁断位置によってステレオ・ロゴやステレオ品番が見えたり見えなかったり……
その結果、仰る通りデザイン画像の見える範囲も異なっていますね。
この頃のアメリカ盤は、印刷されたジャケットをボール紙に貼り付けてましたので、こんなことができたのでしょうね。
考えてみれば、ブッチャー・カバーなども、こういう構造だったから「貼ったり」「剥がしたり」ということになったわけですし。
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