JLP_36.ベンチャーズ・アゲイン      (THE VENTURES LIVE,AGAIN!)

初版 2023/06/11 05:03

ジャケット(帯なし/帯付)
タイトル,レーベル,品番,発売日,初版アルファベット,定価,初版PM

  1. ベンチャーズ・アゲイン    東芝    Liberty LP-8250  1967.12.25 (H) ¥2,000 7M
  2. ベンチャーズ・アゲイン'67 東芝EMI Liberty LLS-80605 1976.07    (I) ¥2,500 6-7

※ LP-8250は赤盤あり。

総目録掲載期間

  1. LP-8250 1969年版〜1976/77年版
  2. LLS-80605 掲載なし

裏ジャケット

レーベル

ソング・オーダー

Side-A
  1. ブルー・シャトー(Blue Chateau)<T.Inoue>
  2. 北国の青い空(Hokkaido Skies)<Bogle-Edwards-Wilson-Taylor>
    Vocal : Chiyo Okumura
  3. ブラック・サンド・ビーチ(Black Sand Beach)<Y.Kayama>
  4. 恋はちょっぴり(A Little Bit Me,A Little Bit You)<N.Diamond>
  5. ウーリー・ブリー(Wooly Bully)<Samudio>
  6. 二人の銀座(Ginza Lights)<Bogle-Edwards-Wilson-Taylor>
Side-B
  1. 涙のギター(Sentimental Guitar)<K.Sugiyama>
  2. ラ・バンバ(La Bamba)<Arr.& Adpt.by Bogle-Edwards-Wilson-Taylor>
  3. 夢のカリフォルニア(California Dreamin')<John Phillips>
  4. 蜜の味(A Taste Of Honey)<Scott-Marlow>
  5. 夕陽は沈む(Slow Sundown)<S.Yokouchi>
  6. ダイアモンド・ヘッド'67(Diamond Head'67)<D.Hamilton>

US盤

なし。

コメント

 1967年7月、東京厚生年金ホールでのライブ盤で、A2では奥村チヨがヴォーカルで参加している。両者の共演は、キーが異なっていたため、ちょっとした混乱を引き起こしたと言う。演奏としては、A5あたりがライブらしいノリの良いもので楽しめる。どういう訳か、B2 と B3 は、JLP_29の「オン・ステージ・アンコール」(LP-8068 : 67.1.5)と同じ録音である。再収録の意味合いは不明。

 従来、ライブ盤はテープ速度を速め、よりテンポ・アップしてカッティングされることがほとんどだったが、再収録の2曲(A-450Hzくらい)以外は正常なピッチとなっている。

 LP-8250の発売日は月報(1968年1月号)によるもので、総目録では68.01.05となっている。

 翌1968年の日本公演からは、リード・キターがジェリー・マギーに替わっており、第一次ノーキー時代としては最後のライブ盤となる。また、これ以降ベンチャーズの日本公演に関しては、1969年と1979年を除き、ライブ盤が作られている。1969年は、ハワイ・ファイヴ・オーのヒットなどで、本国での仕事が忙しかったようで来日しておらず、1979年はライブは行われたのだが、国内販売元がキングから東芝に戻る時期にあたり、契約の関係でレコードが出せなかった。

 個人的な話だが、この年のライブは私も聴きに行った。年の記憶は定かでないが、奥村チヨが歌ったことをはっきり覚えているので、この1967年だったのだと思う。ライブで聴いたサウンドは、このレコードよりもクリアだった。生とレコードの音色が違うということは、ファンの仲間でも話題になっていた。私は行かなかったが、1968年公演も聴きに行った仲間は、レコード(ベンチャーズ・イン・トーキョー'68)よりもずっときれいな音だった(特にリード・ギターの音色)と言っていた。フル・ヴォリュームで演奏されるライブと、家庭環境で再生される場合とでは音量に圧倒的な差があるため、聞こえ方もかなり違うと考えられ、そこら辺を考慮してサウンドにも味付けがされていたのかもしれない。

国内盤アナログ・レコード(1950年代〜1960年代〜1970年頃)のデータ・ベース(リスト)を作成しています。
(国内盤レコードDB)
ジャンルはオール・ジャンルで、フォーマットはExcel ファイル(xlsx)です。
現在仮開示しているのは、
日本グラモフォン
東芝
日蓄工業
日本ウエストミンスター
日本ディスク(1950年代)
日本マーキュリー(1950年代)
ユニバーサル・レコード(1950年代)
日本コロムビア
キング・レコード
です。

今後、随時追加していく予定ですが、時間はかかります。

ダウンロードして自由に使って頂いて結構ですが、同時に開示している説明ファイル(ワード文書 or リッチ・テキスト)を
よくお読みになってください。また、現段階ではあくまでも仮開示であり、完成形ではないことにもご留意ください。

https://1drv.ms/u/s!ApINowI3ybkacrP3M_GV7wSe6j0?e=67lDy2

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