tokyobike
1997年、台東区谷中にて設立。
トーキョーの街を速く走る事よりも、自転車を意識せず風景や空気の匂いを感じるためのデザインをコンセプトとして自転車をつくり続けている。東急ハンズやオッシュマンズで販売がスタートし、今では谷中をはじめ、高円寺と中目黒にも直営店を構える。その他、ロンドンやニューヨーク、オーストラリア等、海外での店舗も増え注目を集めている。※Tokyobike Shop 高円寺は2020年3月15日をもって閉店し、吉祥寺に移転しました。
1997年、台東区谷中にて設立。
トーキョーの街を速く走る事よりも、自転車を意識せず風景や空気の匂いを感じるためのデザインをコンセプトとして自転車をつくり続けている。東急ハンズやオッシュマンズで販売がスタートし、今では谷中をはじめ、高円寺と中目黒にも直営店を構える。その他、ロンドンやニューヨーク、オーストラリア等、海外での店舗も増え注目を集めている。※Tokyobike Shop 高円寺は2020年3月15日をもって閉店し、吉祥寺に移転しました。
平成生まれの若月さんが5歳から集めてきた1000本以上のカセットテープ。時代の流れを巻き戻すコレクションの数々
時代の変化は、テクノロジーの進化で表現されることがある。
よく使われるのが「音楽の聴き方」である。
一般的な家庭に音楽が流れ始めたのは1930年頃であり、ラジオが最初だった。1950年頃にアナログレコードが普及し、その後は、カセットテープ、CD、MD、MP3と音楽を保存する媒体が変化してきた。現在では、Apple Music、Spotify、AWAなどの音楽サービスを使えば、インターネットを通じて、好きな時に、好きな音楽が聴ける時代である。
私が小学生時代を過ごした1990年頃は、カセットテープが主流だった。ラジオ番組を録音したり、好きな曲をダビングして、カセットウォークマンで聴いたものである。しかし、時代は1990年中頃になると、急速にCDが主流になり、カセットテープは姿を消し始めた。
そして、2015年の春。
知人を通じて、カセットテープのコレクション・ダイバーに出会った。当時22歳の大学生だった若月さんである。はじめて若月さんを紹介された時、不思議に感じたことがある。
「22歳の若者がカセットテープを集めている。なぜ?」
その疑問を、若月さんに訪ねてみた。
手のひらにフィットする自分だけの「お守り」。数多くのライターを所有する愛好家、渡部さんが語るZIPPOの魅力とは。
世界で最も有名なライター、それはZIPPOにほかならない。激動の20世紀の中で人々の心に火を灯し続けてきたZIPPOは、今も実用品として、コレクターズアイテムとして愛され続けている。収集を始めてから25年以上、膨大なコレクションを所有する渡部さんに、その魅力を語ってもらった。
スター作家を生むギャラリスト。小山登美夫さんの世界の見方、ローカルでの振る舞い方
アートに関心のない方でも、一度はその作品をみたことがあるに違いない。そんなスター作家を世に送り出してきた、小山登美夫ギャラリー代表の小山登美夫さん。プライベートでは、頭で理解できないような主題のアートが好きだという。
「言葉で説明できるものなら、絵にしなくていい。言葉で言ってくれればいいと思ってしまうんです」
しかしアート・マーケットの話題になると、マクロとミクロの視点を切り替えながら、世界の動向を明解に言語化して聞かせてくれる。
欧米が主導権を握り、中国が活気づくアート市場で、日本がすべきこととは?ギャラリーが果たすべき役割とは?現代アート・コレクターの笹川直子さんが、話を聞いた。