ケンボックス
ミニカーの販売と買取を行う。60分の1(※車種によってはスケールが違う製品もある)の小スケールミニカーとして1970年9月に6車種を販売され、現在までに6億台を超える製品が世の中に出回っているトミカのミニカー。45年の歴史を持つトミカの「黒箱トミカ」、「青箱トミカ」「赤箱トミカ」、そしてプレミアがつくという通称“香港トミカ”なども取り扱っている。
*お店に足を運ぶ前に、HomePageで最新の情報を確認することをお勧めします。
ミニカーの販売と買取を行う。60分の1(※車種によってはスケールが違う製品もある)の小スケールミニカーとして1970年9月に6車種を販売され、現在までに6億台を超える製品が世の中に出回っているトミカのミニカー。45年の歴史を持つトミカの「黒箱トミカ」、「青箱トミカ」「赤箱トミカ」、そしてプレミアがつくという通称“香港トミカ”なども取り扱っている。
*お店に足を運ぶ前に、HomePageで最新の情報を確認することをお勧めします。
小さき世界に輝く。磨きと彫りの職人技とは。
東京の閑静な住宅街の一角。『DAIZOH MAKIHARA』の表札が掛かったアパートの一室が牧原氏の工房だ。部屋の中にお邪魔すると、工具や大型の切削マシン、旋盤、図面などがずらりと取り揃えられている。
ここは牧原大造氏の住居兼工房だ。改めて紹介すると牧原氏は“時計製作師”という一風変わった肩書きを名乗っている時計師だ。前回も書いたが、”時計師”という言葉を使う時、その仕事内容は2つに分けられる。1つは時計の修理を専門とする時計修理師。そしてもう一つは時計の設計や組み立てなどの製作を自らの手で行う独立時計師。牧原氏は海外から調達した時計のムーブメント(メカ部)をベースに磨きや彫りを施すことから、仕事の内容としては時計の製作、どちらかというと後者に近い。
前回は彼が“時計製作師”になるまでのプロセスを紹介したが、今回は、精緻さと大胆さが求められる、そして牧原氏が最も得意とする磨きと彫りの手仕事にクローズアップしてお届けしたいと思う。