H TOKYO
平成19年創業、デザインや生地にこだわりを見せるハンカチのほか、ブックカバーや100%天然素材の靴下も販売している。店舗は三宿のほか、丸の内や京都に一店舗ずつ。ラグビー名選手の言葉を借り「ハンカチは少年を大人にし、そして大人を少年にさせる」をスローガンに掲げ生活に遊び心と彩りを加えるハンカチブランド。
平成19年創業、デザインや生地にこだわりを見せるハンカチのほか、ブックカバーや100%天然素材の靴下も販売している。店舗は三宿のほか、丸の内や京都に一店舗ずつ。ラグビー名選手の言葉を借り「ハンカチは少年を大人にし、そして大人を少年にさせる」をスローガンに掲げ生活に遊び心と彩りを加えるハンカチブランド。
お宝探しのレコード屋通いがやめられなくて。思春期からずっと側にあるアナログレコードの魅力とは。
コレクション・ダイバー【Collection Diver】とは、広大なモノ世界(ワールド)の奥深くに潜っていき、独自の愛をもってモノを採集する人間(ヒト)を指す。この連載は、モノに魅せられたダイバーたちをピックアップし、彼ら独自の味わいそして楽しみ方を語ってもらう。
鍛冶職人たちが100年以上受け継ぎ造り出す、京都の源金吉印の出刃包丁
毎日欠かさず続けていることのひとつに、料理がある。どれだけ疲れていても、何かに腹を立てていたとしても、包丁を手に取りまな板に向かう。そして野菜や魚、肉に庖丁を入れるたび、疲れや腹立たしかった事も、ストン、ストンと落ちてゆく。少しずつ心が軽くなり、気が付けば無心。ただ「美味しくなること」だけに集中する料理の時間は、面倒なルーティンワークではなく、日々を過ごす中で、なくてはならないひとときだ。
だからこそ、ストン、とまな板に落とす刃は、切れ味がよいものでなければならない。“源金吉”と刻まれた「八木庖丁店」の包丁は、そこに強さを加えて洗練したような一本だ。