Railwayfanの乗り鉄散歩 〜小倉・博多編〜

初版 2022/08/04 18:13

改訂 2022/09/12 08:30

早朝の仕事終わり。

夏のそよかぜに誘われたのか、オーナーはふらふらと駅に来ていた。

最近、列車に乗らないので乗ってみたくなった。

久々に乗り鉄をしたくなったオーナーは時間の許す限り、列車に乗るのと、列車で出かけた場所を散歩したいと思う。

今回は列車の写真の方が多めですが、お話にお付き合いくだされば幸甚に存じます。

長府駅は山口県下関市にある駅で今回はこの駅からスタート。

今回は九州の玄関都市である北九州市の小倉まで乗ろうと思う。

この駅から在来線オンリーで小倉に向かうには下関駅で必ず乗り換えなければならない。

列車の本数が基本的に少ない。それもそのはず同県は車社会である。

11時19分なので、次の下関行きが11時57分なのでしばらく待つ。オーナーがもうちょっと早ければ11時5分に間に合っていたかも。

お!リュウだ!

どうやら駅近くの下関競艇場とコラボしているらしい(ちなみに同県の徳山競艇場は萌えキャラだぞ!)

ロゴはストⅡなんだけど、グラフィックはⅤだね。

余談だが、この前、新入社員くんたちとゲームの話をした際に「リュウ」って知ってる?と話になった。

ほとんどの子は「誰それ?」と頭にクエスチョンを浮かべていた。

じゃあ「波動拳は?」と質問をさらに投げかけると「聞いたことある!」とどうやら必殺技の名前自体が1人歩きして状態だった。

さらなるジェネレーションギャップを感じつつも、言われてみればオーナーの世代(GCやアドバンスの全盛期)自体も格闘ゲームはすでに廃れておりアクションやRPGが人気となっていたので無理もないのかもしれない。

ホームを見渡してみた。ちょっと昔の乗車口案内がありそうじゃないですか?

この辺なんか(ここは立ち入り禁止部分)。

※昔の時刻表を調べてみたら長府駅が下関駅に近いのか優等列車の停車は少なかった。

列車がやってきた!乗車するのは数少なくなった115系!

最近は新型車両である227系が広島から徳山方面へ進出してきたので、115系が山口エリアまでところてんのように押し出されてきている。この記事を読んでくれている国鉄ファンの諸君!青春18きっぷシーズン中に山口エリアの列車に乗るのもオススメだぞ!

列車は新下関駅に入ってきた。山陽新幹線に乗り換えることができる。北海道新幹線の海底トンネルができる前の新幹線で海底トンネルといえばこの駅だった。

新下関駅を出発すると幡生駅に到着する。京都から続く山陰本線の起点駅で(列車はお隣の下関まで乗り入れ)幡生(はたぶ)という駅名も難読駅で知られるが、ここには鉄ちゃんには有名な幡生操車場および幡生工場があり、整備から廃車まで担当している。時たま関西の鉄道車両が関西地区での解体を捌ききれなかった時、この工場に送り込まれてくることがある。また沢山の列車が生まれたことも有名で、サルーンフェスタやビバウエスト、やまぐち号の客車もこの工場出身である。

よくテレビや雑誌など有名人が名門校出身で、謳い文句よろしく〇〇も輩出した名門校とか書いてある広告があったりするが、あれを列車で例えるならこの工場もその一つにあがるだろう。

中には廃車になる予定の115系やなんと下駄電の姿もある!これは国宝級!

この後、下関駅に到着したのだが、列車の接続待ちが残り少なかっかったので写真撮影ができなかった。九州に行くにはこの駅で必ず乗り換えなければならない。

九州の玄関都市である小倉に着いた。

常磐線ユーザーにはナツカスィ〜車両415系1500番台。下関〜小倉間の旅客列車は415系の独壇場であり、デッドセクションを超える。

そのため電流の切り替え時に室内灯がパチっと消えるが決してパニックにならないように。

小倉駅のホーム。

小倉駅はたくさんの優等列車が発着したため多くの列車名が足元に残る。

オーナーがミューゼオを始めた初期の頃にここで足元に残った列車名を探したことがある(覚えてくれている方はいらっしゃるカナ?)。

さて、小倉駅に付いたらまず向かうのはココ。

あるあるシティ

小倉駅の西口方面にあるこの建物はサブカル好きにはたまらない施設である(キョーミのある方ググッてみてね)。

入るやないや鬼滅の刃のパネルを発見!

なんで学生の服着てんのさと思ったら「キメツ学園」という鬼滅の刃の派生作品らしい。

ここの建物には

駿河屋

らしんばん

ゲーマーズ

メロンブックス

といったアニ漫グッズ店が集まっているのだ!

ちなみに駿河屋だが、なんと近所にオープンした。あまり地元柄こういったお店に縁がなかっただけあってビックリした。

(ウホー!名物の駿河屋福袋が近くで見れるぜ!)

これはオーナーの2022年の出来事ランキングのTOP10に入る出来事である。

オーナーが来たかったのはココ!まんだらけ!

この記事を読んでくれている方の中には行ったことある方もいるのではないのだろうか。

オーナーはこの店が、小倉の魚町という繁華街の中心部にあった頃からお世話になっている。

鉄道系、ミニカー、エアラインモデルといった乗り物系アイテムの取り揃えには見応えがある。

この度もお気に入りの商品がたくさん見つかり、入店前には手ぶらだったオーナーだが、お店を出てくる頃、手元には「MANDARAKE」と印刷された紙袋が2.3個増えていた。

まんだらけを出てアニメショップ通り。

話題のシン・ウルトラマンではないが、ウルトラマンティガ(マルチタイプ)。

ティガは平成ウルトラ3部作の中でも最高傑作だと思う。

スカイタイプとパワータイプ、そしてバランスの取れたマルチタイプと相手によって属性が変わるのが実に面白かった。

それゆえにOPのTAKE ME HIGHERは神曲である。

今のウルトラマンのタイプ変化の草分け的なウルトラマンかな?

よく見たら床の模様がティガのTになっておる(嘘)。

同感のゲームセンターのクレーンゲームに入っていたからめる氏のクッション。これのペンギンがあったらちょっと欲しいぞ。ん?

そーなの!?

最近、ゲーセン行かないから知らなんだ!

昔はアームに引っかかっても大抵は貰えたんだけどね。

オーナーが小学生の頃は今じゃあまり見かけなくなったけど、一昔前はよくぬいぐるみの頭部らへんにヒモがついていた記憶があるなァ。

あるあるシティではアニメの企画展をよくやってます。

この日はラブライブ!でした。

では小倉駅に戻ってモノレール側の 口に行きたいと思います。

このローソンの看板の配置・・・どっかで見たことあるな・・・。

あっ!

(べ、別にマネたわけではないぞっ!決して)

小倉駅北口に向かうと

メーテル!鉄郎!

そしてハーロック!何を隠そう福岡県は松本零士先生の出身地なのだ!!小倉に住んでらしたこともあるのだそうです。

小倉駅はモノレールが駅ビルを貫通している珍しいタイプの駅。

何度か乗車経験があるが、今回は時間の都合上パス。

でもやっぱり乗りたいんだよなあ。

駅ビルを通り抜け南口に向かうぜ。

南口はペディストリアンデッキになっている。

ここからさらに南方面へ向かうとしたい。

向かうには魚町商店街を通り抜けるが、ここには北九州のソウルフードとなるパン屋「シロヤ」と豚まん屋「揚子江の豚まん」は外せない。

RPGで例えるならダンジョン入る前に必ず装備しておきたいアイテム(食品)が売っている店といったところ。

シロヤのパン屋はパンが安く練乳をフランスパン生地のロールに練乳がたっぷり入った「サニーパン」が1番の人気であろう。

他にもケーキなどもある。こちらのケーキは昔ながらのバターケーキが好きな人にはたまらなく(オーナーもです)値段もお手頃である。

揚子江の豚まんは、551がない時!の蓬莱が大阪の豚まん代表なら、揚子江がない時!と小倉が言っていいくらい地元に浸透している豚まん屋である。

生地は柔らかめで、豚まんを縦に割ると溢れる肉汁は欲張って口に2、3個頬張りたいくらい食欲をそそる。

1番の売りは豚まんであるが、餃子や豚足といった中華料理も扱っている。

北九州のソウルフードは門司の焼きカレー、鉄鍋餃子、焼きうどんがあるが、そして資さんうどんがあるが、その中のリストに、この2店も加えておかないとクリープの入れないコーヒー、千代の富士のいない相撲界、磯野家の隣に伊佐坂先生の家が存在しないサザエさんと同じである。

ーー俺より強いやつらの世界展ーー

え?ストⅡ流行ってんの?

新作のスト6は結構システムが変わるらしいんだけど、マンネリ化打破という面では、どことなく龍が如く7と同じ匂いがするんだよなあ。

ってこれはゲームの話でしたね。

小倉井筒屋(北九州の老舗百貨店)の横を通ります。ちなみに井筒屋饅頭という小さい今川焼き(中身は白餡)が30円くらいで売っていてこれが名物です。この日はコレを飯にしました。

ちょっと進むと小倉城。細川忠興公が築城した名城。

人が活きる力。なんなんでしょかね〜。

コレを宿題にします(大嘘)。

さらに南へと向かいます。

さあさあ目的地にやって参りました。オーナーが南に向かって歩いていたワケはこちらのBOOKOFF 旦過店に来たかったから。

ここはNゲージからミニカーといった乗り物系は多めに揃ってます。

オーナーが行った時はNゲージは最近の製品が多め。カーディーラー店の販促用ミニカーが数多く揃ってました。

今回オーナーは目ぼしい物を発見できませんでした。

せっかくなので北九州の台所である旦過市場を通って帰ります。

ここは青果から精肉、鮮魚などを中心に食料がなんでも揃います。

ここを通るだけでもお腹がすく食いしん坊オーナー。

あ、個人的な話なんですけどね。豚足ってあるじゃないですか?あの豚足を始めて食べた場所がこの旦過市場だったんです。

一軒のお肉屋さんがあって、ショーケースの上の丼にたくさん入ってたタレ付きの豚足が美味しそうで初めて買って食べたんですね。

それがウマくてウマくて、それ以降オーナーの好物となりました。

オーナーはここの名物は何かと聞かれるなら豚足と答えます。

青果品も豊富!

ちなみにオーナーは昔、スーパーの青果部門でバイトしてたことがあって野菜果物の知識も多少いけるのだ〜。

じゃあ、小倉駅に戻るとしますかね。

今度は駅のペディストリアンデッキまで続く魚町銀天街を通ります。

途中の交差点。

そして西鉄バス。

ちなみにオーナーは街に出かけると、よくこんな写真ばかり撮影します。

これはジオラマ作りに生かすためで、写真を撮影してはよく「ああやってビル作ろう」とか「ジオラマにあの店欲しいよね〜」とか妄想してます。

タクシー!これもオーナー特有のショットなんだ!

銀天街発祥の地のモニュメント。こんなのジオラマに置きたいね。

ちなみに奥の菱形マークが小倉井筒屋。西鉄のバス(エアロ)が走っている部分に、かつて路面電車の西鉄北九州線が1992年まで走っていました。

鉄コレから北九州線の車両をモデル化希望。

そろそろ帰る時間になってきたので、ペディストリアンデッキに向かう。

ペディストリアンデッキのエスカレーター付近にかつて森鴎外先生の住居があった。

そこから小倉駅に戻ってホームに行き再び下関を目指す。

乗車するのは415系1500番台。常磐線ユーザー感激だ。

去年の長崎出張編でも少し触れさせていただいたが、秋には西九州新幹線の一部区間が開通する。

JR九州では新幹線お祭りムードになっていると思いきや、九州新幹線ほどの盛り上がりもない様な気が。

中吊り広告にはJR時刻表の広告が。

乗車している車両はJR九州なのに広告イラストがキハ261という南国と北の大地にギャップ萌え。

こうしてオーナーは九州から一旦帰宅したのである。

コレだけでも満足なんだけどまだ乗りたりねぇ〜。

第2ラウンド

日を改めてまたまた乗り鉄をしようと思ったオーナー。

というわけで第2ラウンド開始ッ!

前回は小倉だったからもうちょっと足を伸ばしたところがいいな。

そうだ!博多へ行こう!

今日は厚狭駅から出発するとすっぞー!

そういえば、関東の友達が言っていたけれども東京駅の発券機上の運賃表で見かけるのだが、どんな場所か想像が付かないと言っていたな。

厚狭駅は山口県の西側の山陽小野田市にある駅で、旧厚狭郡の中心駅です。

山陽本線と山陽本線から山陰本線へとショートカットする美祢線が分かれております。

元々は新幹線の駅がなく山陽本線の横を新幹線が通っているだけでしたが1998年に新幹線の駅が設置されました。

今のところ山陽新幹線の中で新しい駅となっています。

山口県の新幹線口である新山口駅から観光地である萩市にバスを使わずに列車オンリーで最短距離を目指すならここの駅を避けずにはいられません。

余談ですが、昔、この駅の留置線にあさかぜに使用されて廃車になった20系が長いこと置いてありました。それがのちに大阪の交通博物館に展示されました。

ちなみに、駅周辺などや環境は東日本の本庄早稲田が近い気がします。

うーん新幹線にも乗りたいけれど、とりあえずまずはお通しに在来線だよなっと、居酒屋感覚で在来線の下関方面のホームへ向かうオーナー。

こちらが美祢線の主力車両のキハ120。

レールバスタイプの車両で、120シリーズの中では数少ないロングシート車。

オーナーは学生時代にコレで通学してましたが、車両がコンパクトなだけに夕方は学生でいっぱいで、山手線の通勤ラッシュもなんのその(経験者は語る)。

貨物列車。昼間の山陽本線山口県周辺は貨物列車がほとんど。

キハ47の山口線の送り込み回送。懐かしのタラコ色です。

そして、EF65とホント国鉄天国ですねココは。

かつて都市で活躍した車両たちが山口県で余生を過ごしてます。

コレもう「国鉄時代へタイムスリップ」とかで町おこしできるでしょホント。

(懐鉄キャンペーン好評開催中!)

もうねせっかく懐鉄キャンペーンとかやってるんだったら、いっその事やっちゃえばいいと思う。

国鉄車両の品揃えがいいんだし。

あ、もちろんJRマークは消してね。

そんな事を想像しながら、列車に乗り、下関で乗り換えて再びやって来ました小倉駅。

乗って来たのはまたまた415系1500番だ!やっぱり211系の顔はいつ見てもカッコいいね。

さて、コレから在来線で博多駅に向かおうと思いますが、時間の都合上、特急で向かおうと思います。

ココで利用したいのがJR九州の2枚切符。

通常小倉〜博多間を往復しますと特急料金含んだ自由席で4320円。これが2枚切符だと

博多~小倉逆区間○ 2,940円

という1380円もお得になります。

博多小倉間の特急での所要時間は43分という、ひと口時間なので、特急に乗ってみたいという乗り鉄初心者にもオススメしたい区間ですね。

ちなみに土日限定で「博多よかよかきっぷ」という3000円で往復できる券も売ってます。

新幹線での所要時間は15分。所要時間がかなり違うね(当たり前だけど)。

乗るのは12時5分発の特急ソニック 22号博多行きでござる。

6両ということは885系かな。7両だと883系。

4番乗り場からの発車なのか。

ホームに来たぞ。

コレが乗車位置だあー。

1号車から乗車。なぜなら・・・

なななんとグリーン車に乗るからだァァァー!

今回はたまたま臨時収入があったので奮発してみたぞ〜。

ちなみにグリーン券は1050円。特急のグリーン車に試し乗りしてみたい鉄にもオススメ。

ソニック22号 博多行きの885系が入線!

ちな振り子式だ。

ライトリムが小さいから元かもめの1次車かな。

ホームに着くと扉が開き車内に入る。

コレがグリーン車だ!

885系のシートが革製なのも相まって高級感ある。

ちなみに大分方面から来たソニックは日豊本線から鹿児島本線に入るためスイッチバックするため席の向きをセルフサービスで変えなければならない。

鹿児島本線と日豊本線の分岐点は隣の西小倉から分岐しているため、北部分に引っ込んだ立地の小倉駅を経由する都合上、大分から乗車して博多方面へ向かう場合、2回通ることとなる。

これは、本来なら小倉〜西小倉駅間の往復料金が徴収されるのだが、大分から博多へ直通する特急に乗車している場合のみ、この運賃が免除されるという特例がある。

車内の窓際を見るとカモメのロゴが・・

やっぱ1次車だ!コレ!

列車は博多方面へと軽快に走り出す。

この場所分かる方!手ェ〜あげて!

実はココ数年前まで遊園地だったのだ!

新日鐵跡に宇宙をテーマに造られたテーマパーク、そう、スペースワールド!

2018年に閉園し、閉鎖後もしばらく遊具が残されていましたが、今では立派なショッピングセンターに。

昔、何回か遊びに来て、ジェットコースタータイタンとか、バスがくるくる回るやつとか、川下りの乗り物とか好きだったなあ〜。

写真の正面あたりがスペースシャトルとジェットコースターのシャトルループがあった場所です。

かなり地元ネタなんですが、九州のテレビ局だったと思うんですが、平日朝にここのキャラクターショーを中継する番組がありました(それと大分のハーモニーランドのキティちゃんショー)。

スペースワールドの駅名は閉鎖後も変わることがないそうです。

変えちゃうといろいろと手続きが大変だそうで。

滑川アイランドとか呉ポートピアなんかもね。

しばらくして黒崎駅。

筑豊電鉄が分かれております。筑豊電鉄は直方行き。

列車は折尾駅へ到着。

福北ゆたか線(篠栗線)が分かれます。

昔は鹿児島本線と互いにホームが離れていたんですが、現在では高架駅に纏められました。

便利になりましたが、昔の折尾駅も風格があってよかったなあ。

ここで有名なのは駅弁の折尾のかしわ飯!

列車は折尾を出て古賀(宗像)を通り過ぎて香椎を通過。

福岡市内へと入っていきます。

こうして博多駅に着きました。

ちなみにオーナーが博多に来たのは6年ぶり。

博多駅には787系や

新型車両である821系も!

この車両って電装部分がなんだかパチンコ屋の花輪に見えるんです。全体的に。

博多駅を改札を出るとオーナーは地下鉄で天神に向かいますヨ!

久々に行きたいんお店があります。

天神に駅に着くやないやさっそく天神の街並みを撮るオーナー。コレもジオラマの取材として。

えーと2番出口だったかな?

はい来ました!まんだらけ福岡店。

もう6年ぶりに来ましたよ〜。

福岡には小倉と博多に1店舗ずつあるんですね〜。

鉄道系もミニカーも相変わらずいろいろ目ぼしい物がたくさんあったんでアレも買いコレも買いで、両手に袋をかっ下げるくらい、たくさん買わせていただきました〜。

お次は再び地下鉄天神駅に戻り今度は地下鉄呉服町駅へ向かいます。

天神駅は空港線、呉服町駅は貝塚線と別路線になっているため、空港線、貝塚線の分岐駅である中洲川端駅で乗り換えなければなりませんが、天神からだとそのまま貝塚線に直通する列車もいます。なので直通便で向かいますよ〜。

呉服町駅に着くとオーナーは重大なミスをしてしまった。

なんと目的地のお店は呉服町駅でなくお隣の千代県庁口駅だった!

なになにココはどこなんだとスマホのマップアプリとにらめっこをしていると呉服町駅と千代県庁口駅の距離は700mしかなく幸い県道上をストレートに行くだけだった。

最近、運動不足だから歩きますかね。

この時ちょうど博多祇園山笠の時期だったから街は山笠ムードだった。

三笠川。博多湾に続く川です。渡っているのは東大橋。

この下に地下鉄が通って上に都市高速!すげ〜ジオラマで再現してみて〜。

着きました。

目的地のお店とは鉄道グッズ店で全国に展開しているカラマツトレインのGP博多店。

当ミュージアムに展示している鉄道部品やグッズはこのカラマツトレインで入手したものも多く、

オーナーは北海道から九州のカラマツトレインにすべて足を運ぶくらいお世話になってます。

特に広島店と小倉店には非常にお世話になっていたが、この度公式サイトを見てみたら閉店してた。゚(゚´Д`゚)゚。

こちらの博多店は以前、博多駅前のビルにありました。そのあとに吉塚駅に移転しました。

そしてココに至る。

オーナーさんに聞いたらカラマツトレイン直営店から経営権を買ってこちらで営業を開始したそうです。

お店に入ってみるとたくさんの駅名標が売ってました。欲しいけれども、先ほど天神で散財したオーナーは今回はパス。

そうそうココのお店はバス関係のグッズの取り揃えも強くて方向幕やバスコレなどいろいろありました。

オーナーは手頃なバス部品を購入しました。

こうしてカラマツトレインを後にし、今度こそ千代県庁口駅まで向かいます。

カラマツトレインと千代県庁口駅までの距離は目と鼻の先くらいでした。

ああ、こちらで降りとけばと嘆きかけましたが、街の取材ができたのでそれはそれで満足なのであります。

地下鉄に乗り博多駅に戻ります。

列車が西新行きなので中洲川端に行って空港線に乗ります。

博多駅に戻ると、駅隣の福岡センタービルという場所に行きます。

ここにも昔からお世話なっているお店があります。

それがホビーランドぽち博多店。

まだ博多駅に阪急ができておらず、井筒屋があったくらいの時代に博多駅の中にありました。

15年前くらいにこの博多駅隣の福岡センタービルに移転してます。

こちらも全国展開しているお店ですかね。読者の皆様の中にも行ったことある方がいらっしゃるかもしれません。

今でこそ福岡にたくさん鉄道模型のお店はたくさんありますが、メジャーなお店で思いつくと言ったらこのぽち博多店、新王様模型、ベスト電器天神の最上階にあったフカヤだと思います。

昔、地元に鉄道模型のお店がすずめの涙しかないオーナーは、お年玉やお小遣いを握りしめて、博多駅に出てくると、真っ先にアクセス抜群なこのお店に駆け込み、ショーケースに入ったブックケースの鉄道模型に目を輝かせて見ていました。

ミュージアムの中の鉄道模型には、ここ出身の子(車両)たちもたくさんいます。

ぽち名物といえば車両をセットからバラしたジャンク品コーナーですよね!

アレは改造だとか、部品取り用に重宝するコーナーです。

ここも6年前に来たばかりで、しばらく来てませんでしたが今回はどうなんでしょうか。

入ってみたら、ショーケースのNゲージはまばら状態。

うーん6年前に来た時は、まだまだたくさんあったんだけど。

JR九州の車両は人気なのか在庫が品薄状態でした。

目を輝かせて見ていたぽちさんはいずこへ・・・。

やっぱりフリマサイトが普及してきた影響ですかね。最近ではリサイクルショップ自体もあまり商品が入ってこないと地元のリサイクルショップバイヤーさんに聞きました。

これも時代の流れか・・・?

そのかわり鉄道模型よりむしろバスコレクションがたくさんありました。

福岡市内でバスコレクションの取り扱いはココがトップクラスなのではないのでしょうか。

バスコレクション 無印シリーズのシークレットは一通り揃ってましたし、人気車種によって値段にバラつきがあるものの、あのシリーズ買い逃してたぁ〜というオーナーにはありがたいですね。

セット物も充実してて、オーナーのミュージアムに展示しているPHOENIX号4台セットに結構いい値段が付いててビックリ。

いろいろお宝があってちょくちょく覗くのもいいかもです。

オーナーはこのお店でジャンク品の機関車とバスコレを買って退散。

もう両手の紙袋の数がまた増えた・・・。

はい!お次は博多駅にある博多阪急に向かいます。

博多阪急は九州新幹線が全線開通した時にオープンした百貨店です。

実質、博多駅にあった博多井筒屋の後続店ですかね。

このお店にも鉄道模型ショップがあるんです!

ここも6年前に行ったきりだけど、今はどうなっているのかな?

お店は百貨店の最上階付近くらいにあった記憶があります。

福岡センタービルから博多阪急は地下で直結しています。

阪急のフロアガイドを見ていると、目的のお店がありました!

えーと8Fか、今いるのが地下だから、だいぶ上がんなきゃいけないな。

エスカレーターに乗ると、うーんフロアに漂うアロマな香りがデリシャス!

エスカレーターをガンガン登って行くと、ありました・・・ってゴメンナサイ!博多駅に来たのが久々だったのではしゃぎ過ぎて、お店の前の写真を撮影するのを忘れちゃいました。

次に来たのは

ポポンデッタ博多駅店

ここも全国展開のお店ですね。

ここは比較的新しくて博多阪急ができた時にオープンしました。

鉄道模型の新品から中古はもちのロン、ストラクチャーからグッズまで鉄道系は全部揃ってました。

新品は博多駅を発着する九州の車両が多かったですね。やはり地元系車両は強し。

中古の車両は以前来た時より少なめでした。やはりぽちと同じ運命なのでしょうか。

プラレールは現行品が全部揃ってました。

ポポンデッタといえばレンタルレイアウトが有名ですが、このお店にも現在!

順番待ちになっているくらい人気でしたよ!

オーナーは掘り出し物であるTOMIXのキハ58セットとストラクチャーを購入しました。

さてさて、時間も許す限り回ったので帰るとします。

ここで2枚きっぷの2枚目分を使用します。その前にオーナーはみどりの窓口に向かいます。

そしてまたまたグリーン車の席を取ってしまいました。うーんグリーン車はクセになりそうだ。

今度、乗車するのはソニック39号大分行き。

オーナーは職場へのばら撒きように銘菓「博多通りもん」を買って、ホームで出発を待っていたソニック39号に乗り込みました。

やっぱりグリーン車はイイ( ´∀`)

博多駅で出発を待っている間、車内の電光掲示板がバグっていた。

"博多に着きます"と表示されていたのだ。

ソニック39号は大分に向けて博多駅を出発!

千早川を渡ります。

香椎駅。バッテリー車の819系が香椎線にいます。

古賀の辺りをグングン走ります。

またまた黒崎駅です。

筑豊電鉄黒崎駅前。うっすらですが筑豊電鉄が見えます。

小倉駅に到着すると、今度は新幹線で厚狭駅まで戻ろうと思ったので、新幹線の切符を先程、博多駅でグリーン券とともに買っておきました。

厚狭駅はこだまオンリーなので、こだま858号岡山行きに乗ることに。

またまた、在来線からの乗り換え時間が少なかったので列車の写真が撮れませんでしたが、元ひかりレールスターの700系に乗りました。

この車両は700系が引退した今、唯一の700系現型車です。

小倉を出発するとまず新関門トンネルに向かう。

写真の観覧車の場所は砂津にあるチャチャタウン。コレは元々、西鉄の北九州線やバスの営業所があった跡地であります。

松本零士先生は、砂津の長浜町に住んでおられました。

新幹線で小倉〜新下関間を利用するメリットととしては、乗り換え時間が短縮できることです。

在来線だと必ず下関駅で乗り換えなければなりませんので。

厚狭駅に到着したオーナー。

レールスターの模様が光りますね!

今回の乗り鉄もおいしゅーございました。

〜帰宅後〜

R「マオ副駅長ただいま!」

ドサッ(荷物を置く音)

マオ助役「もーオーナーは2回続けてどこに行ってるにゃん?」

マオ助役「いつも業務に励むアタシのためにいろんなお店からち●〜るを買い漁っていたのかと思ったにゃん!」

R「違います」

マオ助役心の声(というか、え〜。この荷物の量は何にゃん?最初はち●〜るだと思ったのに。)

マオ助役心の声(電車や車がいっぱいにゃん!やっとさっきアタシが全部整理整頓したのに、また増やしてきちゃったにゃんっ!この人は)

ーーENDーー

#乗り鉄

ご覧いただきありがとうございます。
ローカル地方に住む鉄道ファンです。
鉄道モノならば、部品からグッズ、鉄道模型、プラレール、鉄道チョロQ等を集めております。
また、私のミュージアムでは、かつての東京の交通博物館や大阪にあった交通科学博物館のような鉄道を主力としながらも、車や飛行機、船といった乗り物系の資料の展示公開をコンセプトとしております。
どうぞよろしくお願いいたします。

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    f31l700smgl

    2022/08/04 - 編集済み

    Railwayfanさん、博多にいらしてたんですね。
    自分も福岡では、まんだらけが一番品揃えがいいと思っています。
    福岡に住んでいながら、北九州はあまり行ったことがないんですが、小倉もなかなか楽しそうですね。
    他の館長さんの日記に、見覚えのある景色が出てくると、なんか嬉しいですね(笑)。

    返信する
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      Railwayfan

      2022/08/04

      コメントありがとうございます。
      6年ぶりの博多でしたが、いろいろ回れて楽しかったです(^^)
      本当に福岡のまんだらけは趣味の物がなんでもありますね!
      アレもコレも見ているうちに2時間くらい経っていました。
      それでも足りないくらいでした^^;そして両手に袋がいっぱいに(笑)
      北九州もまんだらけをはじめ、ホビーボックスなど趣味のお店がたくさんあって楽しいですよ♪
      博多から快速でも1時間10分程です。
      各オーナーさんのアイテムに地元の物があったり、日記に地元の物が出てくるとテンションが上がりますよね!
      それと共に、地元にいながらそれについて自分の知らなかったことも勉強になるので、素晴らしき良きサイトです!ミューゼオ!

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  • Ee2cw67n

    だいちゃん

    2022/08/04 - 編集済み

    小倉の旦過市場は大規模な火災がありましたね。復興には時間かかると思いますが、歴史ある市場ですから頑張って頂きたいです。博多のまんだらけはミニカー多めですよね。この夏は青春18切符旅発動する予定です👍

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      Railwayfan

      2022/08/04

      コメントありがとうございます。
      4月に大きな火災がありました。
      旦過市場は北九州に行くと昔からよく行くので私も復興を祈るばかりです。
      博多のまんだらけはミニカーがたくさんありましたね(^^)
      トミカリミテッドヴィンテージシリーズだけは人気過ぎて品薄で買取強化しておりました。
      18きっぷ良いですね!私はもう何年も使ってないことやら。

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      tomica-loco

      2022/08/05 - 編集済み

      80年代半ば頃に大垣夜行を使って山陽、山陰に行く時に18きっぷを使ったのですが東京発が23時20分頃だったかな?なので短い時間の乗車で18きっぷを使うと1枚勿体なくて(昔はつづり券)敢えて平塚駅まで(12時を過ぎるので)の乗車券を購入して乗り日付けが変わった時、社内検札で18きっぷを出した覚えがあります。1日フルに使えたのが嬉しかったです。翌年は寝台特急あさかぜでほぼ同じルートに行ってます。

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      Railwayfan

      2022/08/05

      コメントありがとうございます。
      私もほぼtomica-locoさんと同じ乗車の仕方をしてました。
      大垣夜行の名残がそのまま、ムーンライトながらに引き継がれましたが東京駅が23時10分でしたから、18きっぷの1回目を使用しちゃうともったいないので東京から小田原(0時31分)まで買ってました。
      これで18きっぷを使うより1000円近く安上がりです。
      あさかぜは当時だと博多行きですかね(^^)
      私の世代は下関まででした。
      いつも乗りたいと見ていましたよ。
      親に「アンタが大人になったら好きなだけ乗れるよ」と言われたものの、大人になったら寝台列車がほぼ消滅状態でした(泣)

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