ダーク・ホース / ハリズ・オン・トゥアー

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EAR-10769
日本発売日 1975年3月20日

写真1:ジャケット
写真2:ジャケット裏
写真3:レーコド袋表
写真4:レーコド袋裏
写真5:レーベルA
写真6:レーベルB
写真7:同時期のグランド・ファンク・レイルロード「オー・ワンダフル」のジャケット

ジャケットはサンプル盤か?といようなタイトルと歌詞が書かれた艶の無い紙のジャケット。
ファンの間でも不思議に思われていたチープなジャケットです。

当時「なんて力の入れようの無い」と思いましたが、実は同時期のグランド・ファンク・レイルロード「オー・ワンダフル」のジャケット(写真7)も同じレイアウト。
東芝は何故か洋楽ロックは同じようなジャケットにしていたのかもしれません。
グランド・ファンク・レイルロードのほうがレコード袋にカラーでメンバー写真があるのでマシですが。
まあ、当時両方のシングルを買ったので解ったことですが。

(グランド・ファンク・レイルロード「オー・ワンダフル」はまた別稿にて書きたいと思います)

レコード袋(写真3・4)には表も裏もA面曲のダーク・ホースの英語詞が、B面の歌詞のプリントを間違えたのかと最初思いましたが、B面はインストゥルメンタル曲ですからこうなったんですね。

レーベルにはA面(写真5)がジョージ、B面(写真6)が結婚前の新たな恋人オリヴィア・トリニダード・アライアスの顔が印刷されています。

「恋人の写真を使う」

ジョンやディランの影響ですかね・・・・
まあ、ソロになってからこの時点までは前バーパートナーとは不仲でしたから(パティとの法的な離婚は1977年)。

タイトルは、A&M(後にワーナー)を配給元としたジョージの新レーベルの名前でもありますが、EMIとの契約が満了していなかったためEMI/アップルから発売されました。

イギリス、日本盤はB面が「ハリズ・オン・トゥアー」。
アメリカ盤のB面はイギリスで先に発売された「ディン・ドン」のB面でアルバム未収録曲「アイ・ドント・ケア・エニーモア」。

日本では次作が「ディン・ドン / アイ・ドント・ケア・エニーモア」。

このあたりからビートルズ解散から前作まで快進撃を続けたジョージの低迷期が緩やかにスタートしはじめます。

#ジョージハリスン
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#ビートルズ

https://youtu.be/M3-so70ZguY

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