1967年第2回楽器フェスティバル (アルフレッド・リード指揮ラ・プエンタ地区合同高校バンド)

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吹奏楽の作曲家アルフレッド・リードが高校の吹奏楽団を指揮したレコードです。Artisan Sound Recordsという会社の制作ですが、これはおそらくカスタム・レコードではないかと思われます。関係者が買う、みたいな。

ラ・プエンタはカリフォルニア州の都市のようで、ここの6つの高校が毎年恒例の合同演奏会を開いたということでしょうか。

日本では有名なリードの指揮ということで期待したのですが、正直、くり返し聴きたいかというと、かなり微妙です(技術的な面からしても)。出演者のためのレコードと考えた方がよろしいかと思います。

また僕の買った1枚は、真夏の熱い中、1ヶ月も遅れてアメリカから日本にやってきたレコードということもあって、レコードが反っており、A面1曲目の最初は針飛びがします。残念。

リードの自作は Poetry and Powerが最後に1曲。そのほか8曲は別の作曲家の作品です。

(Side 1)
Charles Carter: Overture for Winds
Tscheskoff-House-Knecht: Salvation is Created
William Latham: Brighton Beach (March)
Handel, arr. Alfred Reed: Air de Sarabande
Schmidt, arr. Alfred Reed: The Fantasticks

(Side 2)
Clifton Williams: Variation Overture
Frank Erickson: Balladair
Sherman, arr. Alfred Reed: Highlights from Mary Poppins
Alfred Reed: Poetry and Power

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