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真空管論理ユニット
eBayから代行業者を通じて購入。コンピュータ黎明期の演算ユニット。
現在は集積回路、すなわち珪素などからなる微少な回路の集合体で演算部を構成しているが、かつては真空管を使っていた。
簡単な真空管には電極が2つある。片方の電極にはヒータが付いており、過熱することで電子が飛びやすくなる。これにより、ダイオードのような一方向に電流が流れる性質が得られる。三極真空管は、トランジスタのように3つめの端子の電圧により、元の2端子の電流を制御できる。
真空管の発明により回路を部分ごとに分離し、機能ごとにユニット化することが可能になった。すなわち、高度な演算を行うコンピュータが実現された。