E657系 K-12編成

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実車は、2012年に登場し、現在は主に常磐線の特急「ひたち」「ときわ」で運用されています。この列車の最高速度は130km/hなので、模型でも少し速度を出して走らせると、雰囲気が出てなかなかカッコいいと思います。また、2020年3月のダイヤ改正では仙台まで運用されるようになったので、模型でも合わせられる車両が増えました笑。そして何よりもこの車両は、デビューから8年経った2020年にも2編成が増備されるほど、完成度の高い交直流特急形電車です。
模型では、前面にFRP製のカバーを取り付けた後の姿が再現されています。また、車体色も完全な白ではなく、少し赤みのある「白梅色」が再現されています。ディテールも、交直流車特有の複雑なパンタグラフ周りが再現されており、破損が心配ではありますが、かなり密度が高いです。
連結面には、車体間ダンパーが再現されています。普段はあまり良く思われていないkatoフック付きカプラーですが、車体間ダンパーは、このカプラーのフック部分に取り付けるので、このカプラーならではの機能となりました。 
元のディテールも良く、ビジネス特急色の強い車両と言うイメージが強いので、特に室内を弄る予定も無いです。強いて言うならば室内灯を入れる(かなり先になると思われ)程度かもしれません。

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