「チャーチル歩兵戦車 1941-1951」(オスプレイ 大日本絵画/ブライアン・ペレット著)

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オスプレイの日本語版

チャーチル歩兵戦車、これも英軍の戦車では避けて通れない道です。

私はタミヤのチャーチル・クロコダイルのキットを作りたくて、その資料としてこの本を買いました。

オスプレイシリーズの売りでおる、豊富な写真とカラーイラストでとてもよい資料です。

第二次大戦後半、ホバーツ・ファニーズ(ホバーツ師団長のヘンテコなやつら)で有名な英第79機甲師団のうち、スコットランド人による第一ファイフ&ファーファー義勇農騎兵連隊が、このチャーチルの火焔放射型、クロコダイルを装備していました。

背表紙の解説:

第二次大戦当時のイギリス軍は、戦車のカテゴリーを「歩兵戦車」と「巡航戦車」のふたつに分類していた。突破追撃用の巡航戦車が、快速性を重視したものだったのに対し、歩兵戦車は文字通り歩兵を支するため、重装甲と任務運成に十分な火力が求められた。
なかでも、マチルダ、ヴァレンタインに続いて開発され、首相の名を冠したチャーチル歩兵戦車は、イギリス軍でもっともすぐれた戦車のひとつとなり、第二次大戦中期から後期にかけて主要な戦線で活躍した。本書はこのチャーチル歩兵戦車の開発とバリエーションを紹介。
悲惨な敗北に終わったディエップ上陸作戦にはじまり、チュニジア戦での勝利、イタリアにおける「ゴシックライン」「ヒットラーライン」突破作戦、北西ヨーロッパの戦い、さらに第二次大戦終結後の朝鮮戦争まで、その戦歴を追う。
また、クロコダイル火始放射戦車や、装甲工兵戦闘車、特殊任務車両などの派生型についても解説する。

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