X-PLUS(エクスプラス) - タロス 12インチソフビ (日本版)

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エクスプラスから2001年発売されたタロスの12インチソフビです。
日本で3000体限定、アメリカで5000体限定で販売されていた製品です。
この時期、エクスプラスではタロスのみならず、ハリーハウゼンの様々なクリーチャーを多様な材質のフィギュアに製品化させました。
私が覚えているのは、ソフビ(12インチと8インチ)、レジンスタチュー、チェスピースのフィギュアくらいですね。
20年以上経った今、エクスプラスはスターエース社と共にハリーハウゼン100周年記念製品を発売しています。
現在までの歩みからして,ハリーハウゼンに関するフィギュア製作経験が最も豊富な会社ではないかと思います。

個人的に消費者にとっては最も理想的なタロスのソフビだと思います。
存在感のある大きさ、手頃な価格、値段にこだわった製品のクオリティまで、まだこれだけの調和を持つタロスのソフビは見たことがありません。
基本的には頭、両腕、上半身、下半身に分割されていると思いがちですが、刀と足首も別パーツで、これらは接着されています。
腰部分の間着(かんちゃく)は腰の断面に沿うのではなく、完全な丸形グ状になっているので、まったく気軽に可動できるという特徴も素晴らしいです。
アクションフィギュアの包装方式を連想させるボックス式包装方式も気に入り、限られた色だけで青銅像の感じをこうまで表現できるというのが一番印象深かったです。
射出色が青銅の緑色でできていて、塗色がはがれてもより酸化したと感じるように設計されています。
こういうエクスプラスの発想が肯定的な意味でとても衝撃的でした。
ただ人によっては映画の中のタロスの姿とは少し違うような造形や色味が問題になるかもしれませんが、合理的な製品価格がこの部分に対してある程度緩和してくれると思います。
それでも刀の部分に文様がまったくないのは、確かに問題点といえますね。(最近公開されたギガンティック·タロスも、この問題は依然として改善されていません。)

残念な点は確かにある製品ですが、リーズナブルな価格で発売されている商品ですし、20年たった今でも、よく調べれば悪くない価格(2週間前にもヤフーオークションで2000円で売れました。)のものを見つけることができ、タロス初心者におすすめのソフビです。

※本ページに添付するYouTube の映像は、著作権者以外の掲示者が収益を生み出せない映像だけを添付します。

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https://www.youtube.com/watch?v=zjI9vSsw_gc


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