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AIR FORCE ヨーロッパ上空の戦い
『ヨーロッパ上空の戦い』は、第二次世界大戦中に西ヨーロッパ上空で行われた空中戦を描く、戦術級シミュレーションです。
このゲームは元々アメリカのBattleline Publications社が発売していたゲームの出版権をAvalon Hill社が買い取って1980年に再発売したものです。株式会社ホビージャパンが和訳付きで輸入販売していました。
BL社版からはデータカード(の見た目)が大きく変わって、カラー印刷で飛行機のメーター風になりました。数字がやや読みづらいですがカラー化のおかげで見やすくはなっています。
移動が記録用紙を使用するプロット式ですが、それほど煩雑でもなく、21世紀になるまではWWⅡ空戦ゲームの決定版でした。
登場機種はドイツ12機種、イギリス10機種、アメリカ8機種の30機種。練習用のV-1迎撃シナリオと、各戦域共用のシナリオシチュエーションが8つ、専用のヒストリカルシナリオ1本があります。
1985年にホビージャパンがエキスパンションの『DAUNTLESS』とセットにした日本語ライセンス版『エア・フォース』を発売しました。なぜ『Expansion Kit』まで含めなかったのかは永遠の謎です。
#Bf109 #航空戦闘
ターンスケール: 1ターン=10秒
マップスケール: 1ヘクス=220メートル 1高度=100フィート
ユニットスケール: 1コマ=1機