Mark Hambourg : Chopin / Nocturne No.18 in E, Op.62-2

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師のレシェティツキから「私が知るピアニストの中でアントン・ルビンステイン に最も似た演奏をする」という最大級の賛辞を贈られた19世紀ロマン派を代表する1人。
「名曲決定盤(上)」の中であらえびす氏は「乱暴で、荒々しくて、老人臭く、無意味な強調ばかりかで、どうにもならない。」と散々だが、当時コルトーにゾッコンだった著者の冷静さを欠いた残念な批評であると思う。
ハンブルグは美しいタッチとヴィルトゥオージティを兼ね備えた、真に19世紀的な巨匠といえる偉大なピアニストである。

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