ホンダシティターボⅡ

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ホンダのコンパクトカーである初代シティの高性能版、シティターボⅡです。

1981年11月に登場した初代シティは、トールボーイスタイルが特徴的であり当時の若者を中心に大ヒットしました。1982年9月にはターボチャージャー付きの「ターボ」が追加され人気に拍車がかかりましたが、翌1983年10月には、更に高性能なモデルであるインタークーラーターボ付きの「ターボⅡ」(ブルドッグ)が追加されました。インタークーラーの追加で最高出力は110psにアップしています。外観上でも、大型化したボンネットのパワーバルジやドアミラー、前後に装備された大型のフェンダー等、ターボⅡならではの特徴が見られ押し出しの強いスタイリングに仕上がっています。また、このモデルによるワンメイクレースも人気を集めています。

嘗てトミカの通常仕様でも製品化されていたシティターボⅡですが、そちらと比較するとロー&ワイドなスタイリングになっていると感じられます。プレミアムらしく、灯火類やエンブレム、ホイール等もリアルに再現されており魅力的です。ボディ前後の大型バンパーも迫力が感じられます。トミカプレミアムではこれまで外国車や国産スポーツカーが圧倒的に多かったので、この様な国産コンパクトカーは大変新鮮に映ります。トミカプレミアムの可能性を更に広げる魅力的なモデルであると思います。

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