トヨタマークX(2代目)

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トヨタのアッパーミドルサルーン、マークXの2代目です。前身のマークIIから数えると通算11代目に当たり、マークXとしては2世代連続のトミカ化になります。

2代目マークXは2009年10月に登場、スタイリングは初代のイメージを色濃く残しつつより上質なプレミアムカーとしての進化を図っていました。スタンダードタイプ、スポーツタイプ、プレミアムタイプの三系統で構成されユーザーの選択の幅を広げていたのが特徴であり、このクラスのセダンとしては比較的割安な価格設定がなされていました。2012年及び2016年にはマイナーチェンジされ外観が大きく変更されています。

デビュー後暫くは堅調に売れていた2代目マークXですが、セダン市場縮小の影響や最後までハイブリッドの設定がされなかった事等が足枷となり販売は次第に低迷、2019年末をもって生産終了となりました。これにより、マークII時代から続く通算11代51年の歴史に幕を下ろす事となりました。

トミカではベーシックな250Gグレードが再現されており、ボディカラーが落ち着いた印象を受けます。ボディにはボリュームが感じられ、セダンのトミカならではのカッコ良さが見られます。尚、左右ドアが開閉可能となっています。

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