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トヨタヤリスクロス GR SPORT
トヨタの人気コンパクトSUV、ヤリスクロスのスポーツバージョンであるGR SPORTです。トミカではヤリスシリーズとしてGRヤリスに続く製品化となります。 2020年8月に発売されたヤリスクロスは、コンパクトカーのヤリスをベースとしつつサイズが若干拡大され3ナンバーサイズとなっています。3ナンバーとは言え取り回し性にはしっかり配慮され、ヤリスに比べ室内空間は大幅に拡大されています。パワートレインは1.5ℓ直列3気筒のガソリン及びハイブリッドの2種となっています。人気コンパクトカーであるヤリスの派生車という事もありますが、昨今のSUV人気やコンパクトなサイズ感、室内空間の広さや程よいスポーティ感などが評価され本家ヤリスと肩を並べる程の人気となっています。これにより、ヤリスシリーズの販売トップ常連(軽除く)に大きく貢献する車種となりました。 満を持してのヤリスクロスのトミカ化となりますが、GR SPORTというのが大人の車好きを強く意識した印象です。フロント及びリアにGRエンブレムがしっかり再現されているのが目を引きます。全体的に実車のスポーティさを上手く表現している印象です。実車が大人気故、多くのバリエーション展開も期待される所です。
1/61 タカラトミー 330円 BOOKOFFRatteboss
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三菱ランサーエボリューション ファイナルエディション(トミカプレミアム発売記念仕様)
三菱のスポーツセダン、ランサーエボリューションシリーズの最後を飾る特別仕様車、ファイナルエディションです。こちらはトミカプレミアム発売記念仕様であり、レッドメタリックのカラーリングを纏っています。 ファイナルエディションではルーフ部をブラックに塗装した2トーンカラーもオプションで設定されており、トミカプレミアムではその仕様が再現されています。ランエボⅩのイメージカラーであるレッドメタリックにブラックのルーフの組み合わせは大変魅力的です。個人的には寧ろこちらを通常仕様として欲しかった位です。ダーク調塗装のBBS社製18インチ鍛造軽量アルミホイールもリアルに再現され、レッドのボディカラーとの相性が非常に良いと感じられます。ナンバープレートが実車同様バンパー左側にオフセットされている点も魅力的です。
1/61 タカラトミー 935円 フジグランRatteboss
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三菱ランサーエボリューション ファイナルエディション
三菱のスポーツセダン、ランサーエボリューションシリーズの最後を飾る特別仕様車、ファイナルエディションです。 ランサーエボリューションⅩの特別仕様車であるファイナルエディションは2015年8月に1000台限定モデルとして発売されました。GSRグレードの5MT車をベースに、外装面でダーククロームメッキのフロントグリルモールやダーク調塗装のBBS社製18インチ鍛造軽量アルミホイール等が奢られました。また、エンジンもナトリウム封入エキゾーストバルブを追加する事で最高出力がアップしています。「走りに生きた、という誇り。」のキャッチコピーの通り、ランサーエボリューションシリーズの集大成といえる完成度でした。このファイナルエディションの終売を持って、1973年より続いたランサーの系譜が途絶えると共に、三菱自動車は国内でのセダンの生産から完全撤退となりました。 通常トミカでも製品化されたエボⅩですが、プレミアムではファイナルエディションの再現だけあり各所に強い拘りが見られます。チタニウムグレーメタリックのボディカラーにブラックのルーフの組み合わせが渋く魅力的です。BBS社製18インチホイールもリアルに再現されています。トミカプレミアムシリーズとしても完成度が非常に高く、ランエボファンには堪らないモデルであると感じられます。
1/61 タカラトミー 740円 エディオンRatteboss
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スバルインプレッサWRX
スバルを代表するスポーツモデル、インプレッサ WRXの初代モデルです。これまで初代インプレッサ WRXはSTIバージョンがトミカプレミアムで2種製品化されていますが、こちらは4ドアでノーマルのWRXとなります。 1992年10月にレオーネの後継機種として登場したインプレッサ は、Cセグメントのセダン/ショートワゴン/クーペをラインナップしていましたが、当初からスポーティテイスト溢れるモデルでした。セダンに関しては、2ℓエンジンを搭載するAWDのWRXが主力となっています。年次改良を繰り返し、高性能スポーツセダンとしての魅力を高めていきました。また、このインプレッサ WRXはライバルの三菱ランサーエボリューションとラリーの舞台で鎬を削る存在としても有名です。 トミカプレミアムでは既に3種目となる初代インプレッサWRXですが、4ドアでノーマルというのがなかなか渋いと感じさせます。インテークやリアスポイラーは当然再現されていますが、ボディカラーやホイールデザインの影響もあってか落ち着いた大人のスポーツセダンといった印象です。GC8のファンやスバリストには見逃せないモデルと感じられます。 トミカプレミアムでは王道と言える仕様が製品化される傾向にありますが、こうした通好みと言える渋めのモデルも魅力的に映ります。
1/61 タカラトミー 799円 トイザらスRatteboss
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マツダサバンナRX-7(SA22C)
マツダのスポーツカー、RX-7の初代モデルSA22C型です。 イメージカラーであるグリーンの塗装が大変綺麗であり、ブラウンの内装も魅力的です。ホイールもリアルに再現されています。実車のプロポーションの良さも上手く再現されていると感じられます。左右ドア開閉、及びリトラクタブルヘッドライトの展開・収納アクションも備わっています。
1/61 タカラトミー 789円 イオンRatteboss
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三菱ランサーGSRエボリューションⅢ
三菱の4WDスポーツセダン、ランサーGSRエボリューションⅢです。タカラトミーモールオリジナル仕様のトミカプレミアムです。 イエローといえばランエボでいうとⅦのイメージが強いですが、Ⅲのボディにもよく似合っていると感じられます。通常モデル同様、フロントマスクやエンブレム類などリアルに再現されています。
1/61 タカラトミー 1980円 BOOKOFFRatteboss
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トヨタカローラフィールダー
11代目カローラのステーションワゴン、カローラフィールダーです。フィールダー名義としては、通算3代目に当たります。 2012年5月にセダンのアクシオと共にフルモデルチェンジされたフィールダーは、当初1.5ℓと1.8ℓのガソリンエンジンのラインナップでした。プラットフォームがヴィッツ系プラットフォームであるBプラットフォームへ変更され、歴代カローラシリーズとしては初のダウンサイジングが敢行されました。しかし当初販売面ではカローラとしては苦戦する事となりました。登場翌年にはアクシオと共に1.5ℓのハイブリッドが追加され、これにより販売が上向いています。その後も外観の変更を重ね、ビジネスグレードに限り2022年現在もアクシオ共々新型のカローラシリーズと併売されています。 トミカではボリュームの感じられるスタイリングとなっており、全体的に直線的でカッチリした印象です。バリエーションは少ないですが、働く車のバリエーションが非常に似合うと感じられます。実車は国産唯一の5ナンバーステーションワゴンとなってしまいましたが、まだまだ一定の需要があり無くしてはいけない車種であると強く感じられます。尚、後部ドアが開閉可能となっています。
1/61 タカラトミー 330円 OFFHOUSERatteboss
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三菱ランサーエボリューションⅥ GSR
三菱のスポーツセダン、ランサーエボリューションⅥです。Ⅵはランエボ第二世代の最終進化形であり、GSRグレードの再現になります。 ランエボⅥの特徴である小型化されたフォグランプやバンパー左側にオフセットされたナンバープレート、二段化されたリアウイング等忠実に再現されています。アイセルブルーのボディカラーが非常に魅力的です。アクションはサスペンションのみですが、クオリティが非常に高くトミカプレミアムシリーズにおいても屈指の完成度であると思います。トミカプレミアムのランエボはⅢ、Ⅵが製品化されていますが、第三世代もしくは第四世代の製品化にも期待したい所です。
1/61 タカラトミー 699円 トイザらスRatteboss
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ホンダフィット(3代目)
ホンダのコンパクトカー、フィットの3代目モデルです。スポーティなRSグレードがモデルとなっています。 3代目フィットは2013年9月に登場、大ヒットした過去2世代のモデルに続くコンパクトカーのベンチマークを目指した気合いの入ったモデルになっていました。過去2世代からガラッと変化したシャープなスタイリング、驚異的な低燃費等が話題となっています。デビュー直後は過去2世代同様爆発的に売れたものの、ハイブリッドの度重なるリコールや身内である軽スーパーハイトワゴンN-BOXの台頭もありやや存在感が薄れた印象は否めず、6年余りのモデルライフにおいて過去2世代程のヒットには至りませんでした。但し、コンパクトカーとしての実力はかなりのものでした。 トミカでも実車の塊感溢れるスポーティなデザインを忠実に再現しており大変魅力的です。RSのエンブレムをしっかり再現している点もポイントです。ボルボ風のリアデザインも丁寧に再現されています。尚、リアハッチの開閉アクションが備わっています。
1/61 タカラトミー 300円 リサイクルショップRatteboss
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トヨタマークX(2代目)
トヨタのアッパーミドルサルーン、マークXの2代目です。前身のマークIIから数えると通算11代目に当たり、マークXとしては2世代連続のトミカ化になります。 2代目マークXは2009年10月に登場、スタイリングは初代のイメージを色濃く残しつつより上質なプレミアムカーとしての進化を図っていました。スタンダードタイプ、スポーツタイプ、プレミアムタイプの三系統で構成されユーザーの選択の幅を広げていたのが特徴であり、このクラスのセダンとしては比較的割安な価格設定がなされていました。2012年及び2016年にはマイナーチェンジされ外観が大きく変更されています。 デビュー後暫くは堅調に売れていた2代目マークXですが、セダン市場縮小の影響や最後までハイブリッドの設定がされなかった事等が足枷となり販売は次第に低迷、2019年末をもって生産終了となりました。これにより、マークII時代から続く通算11代51年の歴史に幕を下ろす事となりました。 トミカではベーシックな250Gグレードが再現されており、ボディカラーが落ち着いた印象を受けます。ボディにはボリュームが感じられ、セダンのトミカならではのカッコ良さが見られます。尚、左右ドアが開閉可能となっています。
1/61 タカラトミー 1050円 BOOKOFFRatteboss
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スバルインプレッサ WRX タイプR STiバージョン
初代インプレッサWRXの2ドアモデル、タイプR STiバージョンです。以前にもトミカプレミアムで初代インプレッサWRXの2ドアは製品化されていますが、そちらとはグレード違いになります。 WRX タイプR STiバージョンは初代インプレッサのWRX STi バージョンⅢ発売の翌1997年に登場した2ドアクーペモデルであり、インプレッサWRXシリーズで初のクーペになります。2ℓEJ20型水平対向4気筒ターボエンジンを搭載し、当時の自主規制一杯の280psを叩き出しています。スタイリングとしては、リアスポイラーの形状がトランクルームから直接生えていてブレーキランプの膨らみがある点が特徴です。この2ドアWRXはインプレッサでは初代限りですが、WRCではライバルのランエボと激しい攻防を繰り返し大いに活躍しています。 このミニカーでは鮮やかなソニックブルーマイカのカラーリングに金色の5本スポークアルミホイールの組み合わせが非常に目を引きます。いかにもスバルらしいカラーリングであり、スバリストには堪らない仕様になっていると思います。ヘッドライトのクリアパーツでの再現や下部フォグランプカバーにSTiのロゴが入っている点も特徴です。正にプレミアムの名に相応しい完成度の高いモデルであると思います。
1/61 タカラトミー 880円 ホビーゾーンRatteboss
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スバルインプレッサ WRX タイプRA STI バージョンⅤ
初代インプレッサ4ドアセダンの高性能仕様である、WRX STI タイプRA バージョンⅤです。スポーツカーヒストリーコレクションの内の一台であり、初代インプレッサとしては初のトミカ化(プレミアム除く)になります。初代インプレッサ4ドアセダンの製品化はトミカ史上初です。 1992年にレオーネ(マイア/マイアII)の後継車としてレガシィの下のクラスを受け持つモデルとして誕生した初代インプレッサは、1984年デビュー故に古さが目立っていたレオーネに比べ一気に現代的になったスタイリングが特徴でした。4ドアセダンと5ドアのショートワゴンのラインナップ(後にクーペも追加)であり、セダンはベーシックなハードトップセダンとスポーティなピュアスポーツセダンの二系統に分かれていました。また、高性能モデルであるWRXはレガシィRSに代わりWRC参戦のベース車両の役割を与えられる事となり、三菱のランエボシリーズとは長年に渡りライバル関係となっています。とりわけ公道最速を目指した究極のロードカーでもあるWRX STIシリーズは毎年の様に地道な進化を遂げています。バージョンVは空力と操安の向上に力が注がれ、WRカータイプの大型リアスポイラーの採用や初の倒立式ストラットの採用等が特徴となっています。 トミカでそんなWRX STI タイプRA STI バージョンVが再現されていますが、仕様そのものが実にマニアックでありスバリストには堪らないと思います。レギュラーのトミカでここまでマニアックな仕様を再現するのが凄いと思います。シンプルなホワイトのボディに派手なリアウイングが付いているスタイリングはインパクトがあり、リムが金色になっているホイールとの組み合わせも魅力的です。ヘッドライトがクリアパーツで再現されているのも好印象です。これ程再現するグレードにこだわって製品化されているトミカはなかなか存在せず、正に大人のスポーツカー好きの為のトミカであるという印象です。
1/61 タカラトミー 2112円(セット価格) 玩具店(個人経営)Ratteboss
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Honda e
ホンダの電気自動車、Honda eです。 2020年10月に日本での発売が開始されたHonda eは、ホンダ初となる量産型フルEVであり「ホンダが提案する都市型コミューター」と位置付けられています。取り回しの良さを確保する為にリアモーター・リアドライブの後輪駆動となります。初代シビックを彷彿とさせる外観になっているのも特徴です。デジタルアウターミラーとなる「カメラミラーシステム」の採用もポイントであり、未来的でスタイリッシュな印象を生み出しています。 トミカではイメージカラーの白×黒の2トーン仕様で再現され、丸いヘッドライトも相まってどこかパンダの様な雰囲気が感じられます。カメラミラーシステムがさりげなく再現されているのもポイントといえます。可愛らしさと未来的な雰囲気が存分に味わえるミニカーであると思います。
1/61 タカラトミー 350円 BOOKOFFRatteboss
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マツダサバンナRX-7
トミカプレミアムのサバンナRX-7です。2代目FC3S型であり、イメージカラーであるホワイトのボディカラーを纏っています。 グレードはGT-Xとなっており、ホイールもグレードに準じて精密に再現されています。スポーツカーながら、プレミアム性も感じられます。テールランプもクリアパーツを使用しリアルに再現されているのがまた魅力的です。カラーリングだけ見ると、イニシャルDの劇中車を連想させます。 左右ドアが開閉可能になっている他、リトラクタブルライトの展開・収納アクションまで備わっています。モデルとしてのリアリティの高さと豊富なアクションの組み合わせがとても魅力的なモデルであると思います。
1/61 タカラトミー 700円 エディオンRatteboss
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三菱ランサーエボリューションⅩ
三菱のスポーツセダン、ランサーエボリューションⅩです。ランエボとしては第4世代に当たり、最後のランエボになります。 ランサーエボリューションⅩは2007年10月、三菱の中型セダン、ギャランフォルティスをベースとして誕生しました。トランスミッションには5MTの他、新開発の6速DCT「ツインクラッチSST」を採用しました。このツインクラッチSSTは2ペダルMT故AT限定免許でも運転可能であり、ユーザー層の拡大に寄与しました。また、ランエボⅩは販売台数や期間の限定が無く、歴代のランエボでは初となるカタログモデルとなっています。 逆スラントノーズを採用しスポーティなスタイリングで纏められたランエボⅩですが、最高出力の向上等性能面での進化が続けられながらもモデルとしてはややプレミアム志向に振られた印象です。2008年のマイナーチェンジで新グレード「GSRプレミアム」も追加されています。毎年の様に進化を続けたランエボⅩですが、2015年に登場した特別仕様車「ファイナルエディション」の終売をもって販売終了となりました。これをもってランエボの歴史に終止符が打たれ、更に三菱自動車はセダンの生産から撤退となりました。 トミカではイメージカラーであるレッドのボディカラーを纏い、とても格好良く仕上がっていると思います。戦闘的なデザインのフロントマスクも忠実に再現されています。尚、左右ドアが開閉可能となっています。
1/61 タカラトミー 1100円 HARDOFFRatteboss