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トヨタプリウス(2代目)
ハイブリッドカーの先駆車、プリウスの2代目モデルです。
2003年9月に登場した2代目プリウスは、先代の4ドアセダンから5ドアハッチバック(トヨタwebサイトではセダンに分類)に変更され、さらに3ナンバーのミドルサイズに車格がアップして大きくスタイリングが変わっています。空気抵抗を重視したそのスタイリングは「トライアングル・シルエット」と呼ばれる三角形のおむすび形となっているのが特徴であり、2003年度グッドデザイン大賞を受賞しています。10・15モード燃費は35.5km/Lを達成しており、これは4人乗り以上の市販ハイブリッドカーとして当時世界最高の省燃費性能を誇っています。モデルライフ後半にはガソリン価格高騰の背景もあってジワジワ販売を伸ばし、ランキング上位の常連となる程でした。空前の大ヒットとなった3代目プリウスの礎となったモデルと言えますが、3代目プリウス登場後も暫く併売されています。
トミカではイメージカラーのシルバーで発売され、いかにもトミカらしく真面目に作り込まれたモデルといった印象です。灯火類やエンブレム等も丁寧に再現されています。後部ドアが開閉可能となっています。