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トヨタプリウス(4代目)
言わずと知れたハイブリッドカーの先駆車である、プリウスの4代目モデルです。人気車らしく、トミカではこの4代目まで全世代がトミカ化されています。 2015年12月に発売された4代目プリウスは、トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー(TNGA)を採用した第1号車であり、先代モデルに比べて乗り心地や走行性能が大幅に向上しています。ハイブリッドシステムの小型・軽量化等によりベーシックな「E」グレードはJC08モード走行燃費が40.8km/Lに向上し、更に歴代初となるE-Four(電気式四輪駆動方式)を採用した4WD車が新設定されています。ボディ形状は引き続き5ドアハッチバックを採用しているもののごく短いノッチが付きややセダン寄りになっています。 車としての性能は先代に比べて大幅に向上し、変わらず販売ランキング上位の常連でもあったものの、賛否両論ある個性的なフロントマスクやハイブリッド車の選択肢の拡大等が影響した為空前の大ヒットを記録した先代モデル程の販売実績は残せませんでした。 トミカの4代目プリウスは先代同様ホワイトのカラーリングで登場し、実用性と空力性能を上手くバランスさせた実車のスタイリングを忠実に再現しています。個性的と言われる実車のフロントマスクもそこまで目立った感じは無く、いかにも車のスタンダードといった印象です。バックドアが開閉可能となっています。
1/65 タカラトミー 550円 BOOKOFFRatteboss
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トヨタプリウス(3代目)
ハイブリッドカーの代名詞である、トヨタプリウスの3代目モデルです。 2009年5月に登場した3代目プリウスは、先代モデル同様3ナンバーの5ドアファストバックスタイルを採用していました。排気量は従来の1.5ℓから1.8ℓに変更されましたが、世界トップクラスの低燃費(Lの10・15モードで38.0km/L)と2.4ℓガソリン車並みのパワーを特徴とし、価格設定も205万円からと戦略的な設定となっていました。当時のエコカー減税政策等の波に乗り、3代目プリウスは発売1ヶ月で18万台もの受注を獲得する空前の大ヒットを記録しました。2010年には、年間31万5669台を売り上げ、それまでカローラが1990年に記録した記録である30万8台を抜き車名別の年間販売台数最多記録を更新しました。勿論プリウスとしては最大のヒットモデルとなっています。 爆発的に売れていた故製品化されるべくしてされたと言える3代目プリウスですが、スタンダードなホワイトのボディカラーを纏い、街に溢れていた3代目プリウスの中でも特によく見かけたモデルといった印象です。実車同様、幅広い層に受け入れられそうなスタイルであると感じられます。尚、ハッチゲートが開閉可能となっています。
1/60 タカラトミー 990円 BOOKOFFRatteboss