1995 ニスモ400R
YoutubeでREINIKエンジンを搭載したR32GT-Rをドリキン土屋さんと松田次生選手がインプレしているのを観てREINIKに興味を持ったのと、京商から限定で発売されるニスモのR32GT-Rを予約したので、その隣に並べたいという思惑もあり購入しました。 このモデルの入手には一波乱あって、実は最初に買ったものは赤の個体でした。 某家電量販店で手に入れて、家で鼻息荒く箱を開けて観察タイムを楽しんでいると、「あれ?ウインカーのレンズが無い・・!?」 リアの右ウインカーのレンズが無く下地のシルバー塗装が丸見え状態で、パーツがあれば自分で貼ろうかと思いましたが、探しても見つかりませんでした。 早速、次の日にお店に行き交換をお願いしたところ、開封済みにもかかわらず店員さんは快く対応して下さったのですが、代わりに持って来て下さったものは、フロントスポイラーの開口部の一箇所が塗料で埋まってしまっており、さらに持って来ていただいたものはなんと、フロントグリルのセンターにある「400R」のエンブレムから右側が完全に塗料で埋まっている始末… お店の赤の在庫はそれで全てだったので、仕方なく黄色で問題の無い個体に交換してもらいました。 帰りの電車でニスモ400Rのことを調べていると、ニスモで保管されている車両は黄色のみだということが分かり、「エラーの無い個体に代えてもらえたし、黄色も意外とカッコいいからまあいいか!」などと、家に着く頃にはすっかり黄色推しになっていた次第です。 実車は、まだ「280ps縛り」があった頃にニスモが世に送り出したコンプリートカーで、日産工機製のRB-X GT2型2.8ℓエンジンが発揮する400psという最高出力が車名となっています。 ル・マンに出場したマシンと同じデザインのカッコいいホイールと、それを収めるためのオーバーフェンダー、さりげなく増設された開口部などが凄みを増していますが、それはミニカーになってもきちんと再現されていて、“本物”が持つカッコ良さを感じることができる、満足な一台です。 Koshichi note https://note.com/koshichi #コレクションログ