1994 ポルシェ911 スーパーカップ “Shell”
初版 2024/08/16 08:27
行きつけのミニカー屋さんの中古店に入荷しているのをネットで見つけて、在庫確認もせず急いでお店に向かい、無事に入手したものです。
実は昔これを持っていたのですが、寮生活時代になぜか軽い気持ちで友人にあげてしまい、その後に後悔してずっと探していました。
一時期、ミニチャンプスがすごく人気になり、レア物として価格がつり上がっていた時を考えると、かなり安く入手できてホッとしています。
実車は、F1の前座レースとして1993年から始まったポルシェ・スーパーカップのゲストカーで、この1994年のマシンは、空冷最後のポルシェとなる993型をベースとしています。
レースでは、ゲストとしてエディ・アーヴァインをはじめ、何かのカテゴリーで速さを見せていたドライバーがドライブしたようです。
ミニカーは、ミニチャンプスらしいカチッとした作りで、当時から大好きだったシェルの大胆なボディカラーが再現されていて、とてもカッコいいです。
リアのテールランプはクリアパーツではなくデカールで再現されていますが、個人的には違和感は全然感じず、むしろお気に入りポイントの一つです。
そして、このミニカーの最大の見どころと言えば、リアウィング。
まるで昔の子供向けミニカーのように、リアタイヤを回すとリアウィングがせり上がるというギミックが付いています。
どうやらモデルによってはこのギミックが無いものもあるようで、買う時にギミックの有無を確認したのですが、店員さんは知らなかったようで、とても驚いていました。
リアウィングが収まっている時も出ている時もプロポーションが抜群で、車を前に押した時に、ゆっくりニョキッと出てくるところも実車のようでとてもカッコいいので、机の上で転がしては眺めてを繰り返してずっと遊べてしまう、最高の一台です。