ナポレオン3世のサーヴィスより スープボールもしくはフィンガーボール

0

フランス皇帝ナポレオン3世(在位1852-70年)の所有していた食器より、半透明のオパリンガラスによるボウル。
フランスのコンピエーニュ城ミュージアムで同様の作品の展示歴有[1]。同展示では、1870年9月2日のセダンの戦いで、ナポレオン3世の日常生活で使われたスープボールと記載。一方、同種のグラス[2]もみられることから、フィンガーボウルの可能性も有。

[1] A LA TABLE D'EUGENIE: LE SERVICE DE LA BOUCHE DANS LES PALAIS IMPERIAUX, 2009, p.52
[2] https://muuseo.com/K_Western_Arts_and_Antiques/items/5

Default