ティーガー後期型 単色迷彩(ドイツ)

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 後期型のティーガーです。初期型と比較して機関部周りがすっきりしました。
 圧倒的な火力と防御力を誇ったティーガーは、トラブルも多かったようですが、敵軍に与える精神的プレッシャーが半端なかったようです。
 もちろん、実戦でも張子の虎だったわけではなく、クルスクの戦いではティーガー1台でT-34戦車50台と戦い、22両を撃破したとの記録があるとのこと。
 ソ連戦車の開発改良の歴史は打倒ティーガーにあったとも言えるくらいです。
 やはり、第2次大戦の陸戦兵器の歴史において、常にその中心にあった名戦車ですね。
 日本国内のミリタリープラモ市場でも、空はゼロ戦、海は大和、陸はティーガーが鉄板の定番といわれ、その地位は揺らぐことがないようです。

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