1945 Pepsi Cola Bottle

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1945年製、第二次世界大戦時代のペプシコーラボトルです。
私の思い出深いボトルのひとつで、サイパン島の海で拾いました。

ペプシコーラでは、1930代後半からスワールボトルと呼ばれるロゴが縦に入ったボトルが使われはじめ、第二次世界大戦前後のボトルまでは紙ラベルが使われていました。

1940年代後半まで、ペプシコーラのロゴは”ダブルドットロゴ”と呼ばれ、ややギザギザした文字をベースにPEPSI=COLAとなっていましたが、50年代には文字のギザギザが取れ、シングルドットロゴと呼ばれる仕様になります。(PEPSI −COLA)
ボトルはOWEN ILINOIS社製のボトルで、当然ながらマシンメイドです。

私がビンテージボトルコレクションに目覚めたきっかけは、学生時代、サイパン島を訪れた際、海で拾ったコカコーラボトルとこのペプシボトルでした。

当時たまたま知り合ったサイパンに住む現地の友人が大のヴィンテージ品コレクターで、第二次世界大戦中、日米両軍が捨てた瓶や遺棄された銃火器の残骸などを集めてコレクションしていました。

その後もホームステイをさせてもらうなどいろいろと良くしていただき、毎日ボトルやビンテージ品を眺めたりしていたところ、すっかり魅力にハマってしまいました。
そしてもともと歴史や古いものに興味のあった私ですが、サイパンの海や山でガラス瓶を集めては友人と会話したりトレードするなど、楽しい日々を過ごしていました。

当時、現在のようにインターネットも普及しておらず、今ではgoogleで簡単にわかることでも、どんなボトルなのか、本当に古いのか?など、わからないことだらけでした。

しかしながら、色々な人とコミュニケーションをとりながら、物事を次第に明らかにしていく楽しさに触れられたことで、ただ機械的にネットで調べ、ボトルを集めるということではなく、自分で想像したり、深く分析したり、それらを生かしたコミュニケーションに繋げる楽しさなど、ボトルコレクションのプライスレスな楽しさにも気づけたと思っています。

最近は実際に拾いにいく機会はめっきり減ってしまいましたが、あの頃の情熱とワクワク感を忘れずに、これからもコレクションを続けていきたいと思います。
(ボトルと関係ない話になってすみません・・・)

【詳細】
仕様:王冠栓タイプ、エンボス、ラベル(フェイク)
カラー:クリヤー
年式:1945年
エンボス
ショルダーサイド:ペプシコーラ(スワール) 
底部:DES PAT. 120,277 45 OI 3B 951G DURAGLAS
サイズ:H 約245mm W 約60mm

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