1910's Coca-Cola SS Bottle "TOLEDO OHIO"

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オーエンス自動製瓶機によって1910年代に作られた、アンバーカラーのコカコーラSS(ストレートサイド)ボトル、なかでも人気かつレアなダイヤモンドロゴの"TOLEDO OHIO"です。

当時、SSボトルの多くには、ダイヤモンド型のスクリプトロゴラベルが貼られており、ボトル片側又は両側中央部はなにもエンボスがないボトルが多いです。ベーススクリプトやショルダースクリプトのボトルで、真ん中に空間があるのは、ラベルを貼るスペースだったからなんですね。

そんな中、本品はダイヤモンドラベルのロゴをエンボスで作った珍しいタイプで、コカコーラパテント表記はありません。また、底部にもスクリプトロゴがあります。デザインが面白く、数もあまりないのでコレクターには人気があり、入手困難なSSボトルの一つです。

数年前に米国コレクターから入手しました。
ダイヤモンドスクリプトのTOLEDO OHIO、唯一無二なデザインがとても魅力的なSSボトルです。

【詳細】
仕様:王冠栓タイプ、エンボス、アンバーカラー
年式:1910年代
エンボス:ショルダーサイド COCA-COLA (ダイヤモンドロゴ)+裏にスクリプトロゴ、
ベースサイド TOLEDO,OHIO. 5
ボトム(底部)Coca Cola TOLEDO.O.
サイズ:H 約195mm W 約60mm

~おまけ:SSボトルの魅力~

SSボトルについては前述した通り、本当に多種多様なボトルがあります。アメリカの骨董屋さんやオークション、フリマなどでも色々と見ることができますが、どれもなかなかの高額で、全て集めるのはきっと困難を極めると思います。

私の場合ですが、この時代のボトルに魅力を感じるポイントは"デザインの多様性"です。コカコーラスクリプトの字体も、
地域によってかなら崩れていたり、まるで石版のように沢山の文字が刻印されているものがあったり、見ていて飽きません。

また、100年以上経過したボトルである為、銀化や変色、変形など経年劣化があるものが多いですが、逆にその劣化具合が絶妙で、なんとも言えない存在感があるものが沢山あります。

手にすると、100年以上の年月を感じることができる、そんな魅力が詰まったボトルだと思います^^

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