【ブラックジャック】単行本未収録『落下物』掲載号

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漫画の神様・手塚治虫。

鉄腕アトムにリボンの騎士、W3、バンパイヤ、マグマ大使などが思い起こされる。 んが、世にヒット作を連発して出した後は案外惨めなものである事が多い。

歳月が流れると読者は飽き、次世代の才能ある若手作家が台頭してくる。手塚治虫と例外でなく、手塚ブランドで連載が始まるが打切り多発。 世間も出版界も(ああ、手塚も終わったナ…)という空気が流れた。 んで、秋田書店の編集部が「せめて作家としての手塚の最期はウチが看取ろう」という事で短期連載(5回だったかな)で始まったのが、それまでには無い医療漫画【ブラックジャック】である。ジワジワと人気を博し、手塚は【火の鳥】の様に不死鳥の如く甦り、またヒット作を出していった。

【ブラックジャック】は幾つか未収録やら修整して単行本掲載ってエピソードが存在する。 これは未収録の『落下物』を復刻掲載した号。(2003年)

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