縁:E号野口千円券紺番000729
2022年12月28日、この1年も終わろうとしている年末に、私の第一のテーマ「000729」の番号の紙幣を入手しました。 その記番号は「RK000729E」! 現行の日本銀行券E号券は、2024年度早々にも改刷されF号券が発行されるに伴い発行されなくなる予定のため、日本銀行は今既にE号券の製造を止め必死に新しいF号券を印刷しているようです。従って、E号券の新券は品薄で、銀行での新券両替もままならない状況になっています。そんなことで、E号券の記号(記番号前後のアルファベット)は、この先大きな進展は見られないであろう中、この「RK-E」が、私の紺番000729コレクション中の最終記号に一番近い記号になる可能性があります。 さて、この「RK000729E」を手にした時、直ぐに感じました!見たことがある!??? そうです!?私の紺番000729コレクションの第一号は、「R000729E」でした! R000729E vs RK000729E 似たようで似ていない!?とお感じかもしれませんが...私には、兄弟か?伯父vs甥?の関係に見えてきます。 紙幣記番号コレクターの方でしたら共感いただけると思いますが...? 現行紙幣の記番号中記号=前後のアルファベットの進み方は、一般常識からは離れていて...詳細は割愛しますが、東京工場に割り振られた記番号は、 頭アルファベット1桁(以下の通り)で始まり、A-A、A-B、A-C~A-GB-A、B-B、B-C~B-GC-A、C-B、C-C~C-GD-A......R-A、R-B、R-C、R-D、「R-E」、R-F、R-GS-A......X-A、X-B、X-C~X-GY-A、Y-B、Y-C~Y-GZ-A、Z-B、Z-C~Z-G(頭アルファベット1文字終わり) 頭アルファベット2桁(以下の通り)に進みます。【頭右2桁目アルファベットA】AA-A、AA-B、AA-C~AA-GBA-A、BA-B......RA-A、RA-B~RA-E~RA-G...ZA-A、ZA-B~ZA-G 【頭右2桁目アルファベットB】AB-A、AB-B、AB-C~AB-GBB-A、BB-B......RB-A、RB-B~RB-E~RB-G...ZB-A、ZB-B~ZB-G【頭右2桁目アルファベットC~J】【頭右2桁目アルファベットK】AK-A、AK-B、AK-C~AK-GBK-A、BK-B......RK-A、RK-B~「RK-E」~RK-G...ZK-A、ZK-B~ZK-G【頭右2桁目アルファベットL】(この先発行が続けば)AL-A、AL-B、AL-C~AL-G、BL-A、BL-B...ZL-A、ZL-B~ZL-G......... ややこしく長くなりましたが要するに、「R-E」と「RK-E」は、初期の頭アルファベット1桁の「R-E」に対して、最終盤に近い頭アルファベット2桁目「K」の「R-E」=「RK-E」ということになりまして、私には兄弟のように見えます。こんなところに、私の野口紺番000729コレクションの最初と最後の入手品の因果関係=「縁(えにし)」を感じる次第です。 理屈は置いて、結局のところは、私のあるコレクションの最初と最後に入手の2枚が、何か似たもので綺麗だね!くらいに感じていただければ幸いです。 「青 RK000729E」ご参照 青 RK000729E | MUUSEO (ミューゼオ) https://muuseo.com/729/items/222?theme_id=36400 七福神