1/64 Ferrari 641(F1-90 early ver) #2 【custom ver】012

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年代:1990年
シャシー:641 (F1-90 early ver)
エンジン:フェラーリ Tipo 036, 3498cc, 65度 V12, NA
カーナンバー:2
ドライバー:ナイジェル・マンセル
デザイナー:ジョン・バーナード

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本モデルは発売されていないので、1/64 京商 Ferrari collection vol.2でラインナップの
『Ferrari 640(F1-89 late ver) #27 N.Mansell』をカスタムしてオリジナルで作成。
641 (F1-90 early ver) #2 N.Mansell になります。

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1990年、90年前期型641。
カウル形状などの外観が前年640と大差ない事、そして後継マシン641/2のビジュアル的な美しさと活躍によって影が薄くなってしまった希少モデル。

FIATが予算を削減したのか、側面の『FIAT』ロゴが白抜き文字となっている(赤色FIATと勘違いされるが、実は白抜きなのである)
フェラーリは潤沢な資産を提供するブランドロゴは色付きで、テクニカルパートナーのロゴは単色(白色)とさりげなく区別している。
らしいです。。^^;

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モデルのカスタムは、スポンサーロゴ、カーナンバー等フルマークのデカール張り替えがメインです。

市販に無いので、自作デカールでのカスタム(自宅プリンターによる印刷)になるのですが、白文字やロゴは白インクが無い為印刷出来ないのです。
ですので、白文字・白ロゴ部分は素地の色(ボディ色やウイング色)と併せて白抜き文字で作成し、クリアー塗装にて塗膜被覆が必要になります。

そしてなりにより一番ネックなのが、デカールの切り出しです。
カットしてからデカールを水に浸すと、カッターを入れた部分から(クリアー被覆が切られる為)塗料が流れ出すので、対策として、少し大きめにカットし水に浸し、台紙から剥がしてから適正な大きさにカットします。

ただそれでもやっぱり多少の塗料は流れてしまい、デカール自体も台紙から剥がしているので軟化してクシャクシャになって来るので、中々大変です。

今回も幾つか予備も作ったのですが、上記失敗で全てダメになってしまい、右サイドの白ロゴはカスタム出来ず、640のままなのです。。
(T ^ T)

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モデルのディテールアップ
<パーツ自作・カスタム>
・バックミラー
・ウィンドウスクリーン
・白抜きFIATデカール
・リアウイング翼端板デカール
・サイドポンツーン部ロゴデカール
・コクピット内車検証デカール
・リアエンド
・ヘッドレスト
・エアインテーク加工
・テールランプ
<デカール>
・タバコ
・シートベルト
・ホイールリム
・ステアリングホイール
<塗装>
・サスペンション周り
・ウィンドウスクリーン
・シート
・コクピット内

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