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- THE LAMB LIES DOWN ON BROADWAY / GENESIS(紙ジャケCD)
THE LAMB LIES DOWN ON BROADWAY / GENESIS(紙ジャケCD)
ジェネシスの中で一番好きな6作目。
バンドは即興音楽をもとにしたコンセプトアルバムを企画しますが、他のメンバーがわかりやすいものを望む中、ピーター•ガブリエルのみ難解で壮大なものを目指し、NYに住むプエルトリカンの青年を主人公としたオペラロックアルバムを完成させます。
アルバムジャケットのアートワークもそれを忠実かつ抽象的にヒプノシスが具現化しました。
2枚組だったことから、イギリスでは前作ほどのヒットとはなりませんでしたがアメリカでもヒットし、全英10位、全米41位のチャートアクションを見せました。
但し、難解なものを好むピーター•ガブリエルは、他のメンバーとの方向性の違いやプライベート(結婚、育児)を理由に本作をもってジェネシスを脱退します。
結果的に私の中ではピーター•ガブリエル期の最終到達点となった本作が最も重厚で聴きごたえのある作品と捉えています。
https://youtu.be/BN1pIzq3PQI?si=FSBSD8FF0qyA1N1o