IF I SHOULD FALL FROM GRACE WITH GOD / THE POGUES

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ザ•ポーグスの3rdアルバム。
エルヴィス•コステロのプロデュースによる2ndアルバムで一気に知名度を上げたポーグスでしたが、紅一点のベーシスト、ケイト•オーリアダンがコステロの再婚相手となり脱退し、ダリル•ハントとテリー•ウッズが加入することで男所帯8人組となりました。
スティーヴ•リリーホワイトプロデュースのもと制作されたアルバムは、バンド最大のヒットとなり、そのアイリッシュなサウンドが話題となりましたが、その中でも異彩を放つのが「フェアリーテイル•イン•ニューヨーク」です。
男女のデュエットであるこの曲は、プロデューサーであるスティーヴ•リリーホワイトの奥方、カースティー•マッコールをゲストに迎えレコーディングされ、今となってはイギリスを代表するクリスマスソングのひとつとなっています。

カースティー•マッコールは2000年に息子をかばう不慮の事故で亡くなり、ポーグスのボーカル、シェイン•マガウワンも2023年末に65歳で亡くなりました。
ご冥福をお祈りいたしますと共に、この名盤を残していただいたことに感謝申し上げます。

https://youtu.be/j9jbdgZidu8?si=JfUMZHE1yN2Q0_EX

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