DROP OUT / EAST VILLAGE(紙ジャケCD)

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80年代半ばにロンドンで結成されたマーティンとポールのケリー兄弟を中心に結成された4人組ネオアコバンド、イースト•ヴィレッジ唯一のアルバムの紙ジャケデラックスエディションです。
ネオアコースティックムーヴメントの中にあっては遅れて登場した彼らは、5枚のシングルを発売したものの1991年に解散してしまいます。
解散時に制作されていたアルバムは未発表となっていましたが、オーストラリアのみで発売された6枚目のシングルがヒットし、1993年にアルバム発売の動きが起き完成させますが、日本での発売はありませんでした。
そこから更に13年後、フリッパーズ•ギターなどのジャパニーズ•ネオアコブームにより本作が再度注目を浴び、アルバムから漏れていたシングルなどをボーナストラックとしたCD2枚組のバージョンで初の日本発売となりました。

いいのに売れないなんてバンドは数多いたと思いますが、解散して、しかも10年に1回くらい日の目を見るバンドってのも珍しいです。
ちなみにアルバム発売30周年の時には、リイシューでアナログ盤も発売されています。

ケリー兄弟は既に引退しており、兄のマーティンはヘヴンリーレーベルを運営し、セイント•エティエンヌやマニック•ストリート•プリーチャーズ、ベス•オートン、ダヴズ、マジック•ナンバーズらを排出します。
弟のポールはセイント•エティエンヌのマネージャーとしてメンバーをサポートしました。

https://youtu.be/7gKYqw5O0qM?si=xsr4FM0uL63IJ_ef

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