一〇〇式司令部偵察機二型

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キ46-Iの審査中から性能向上型の研究は進められ、1941年(昭和16年)3月にはエンジンをハ26の強化型であるハ102に換装したキ46-IIを試作。結果、飛行テストにおいてキ46-IIは最大速度604km/h/5,800mを記録し当初の要求数値を満たすと同時に、空冷エンジン機で600km/hは不可能という説を覆しました。また、この604km/hとは当時の日本機としては最高記録であると同時に、日本陸海軍機初の600km/hオーバーのレコードです。

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