ブルーインパルス 5番機 46-5731号機

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空自衛隊のアクロバットチームである「ブルーインパルス」の三代目機種がT-4です。二代目機種T-2の後継機として採用され、平成7年度に松島基地の4空団11飛行隊として「T-4ブルーインパルスチーム」が誕生しました。以後、全国各地で展示飛行を行い、現在に至っています。長野オリンピックや日韓合同開催のワールドカップでも会場上空で展示飛行を行いました。平成9年には、米空軍50周年記念で初渡米し、ネリス空軍基地で華麗なアクロバット飛行を披露しています。

2020年3月25日(水)、用途廃棄となりました。5番機のパイロット、元廣哲3等空佐もブルーインパルスでの3年間の任期を終え、ラストフライトを行いました。

731号機と元廣哲3等空佐は、これまでの無事故飛行を讃え、恒例の「水かけ」が行われました。ブルーインパルスで使用するT-4は、独自の改造が施され、スモーク装置の追加、ラダーの舵角増加、キャノピーの強化、低高度警戒装置などが追加されています。

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