エースロボット

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このニセモノシリーズは発売していることは知っていましたが、回収を始めたのが遅く、都内の色々な玩具店を回った記憶があります。

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    A-chan

    2020/09/01

    連続失礼します。
    あのエースキラーに無残に吹っ飛ばされてしまうエースロボットが実物そっくりにフィギュア化されてますね。
    ゴルゴダ星編の中でも特に強烈なインパクトを残しているのは、やはり14話に登場するTACの最高責任者・高倉司令官の存在でしょう。
    高倉はウルトラ4兄弟が捕らえられているゴルゴダ星を、何の躊躇も無く破壊しようとしました。劇中では理由がはっきり語られていませんでしたが、後の記述からどうもヤプールの本拠地がゴルゴダ星と見たらしいとの事だそうです。・・・が、それにしてもこの判断は・・・
    (汗)。
    地球にとって、ウルトラ兄弟は数々の危機を命がけで救ってくれた大恩人。本来ならば、こちらも命がけで彼らを救出するのが当然の義務です。マイナス宇宙へ飛べるだけのエンジンを作り出せる科学力があるのなら、ミサイルでは無くロケットでゴルゴダ星へ出向いて4兄弟を拘束している十字架を破壊するか、4兄弟にエネルギーをチャージする方法だのを考え出せたはずです。でも高倉の命令は、あまりにも恩知らずで無慈悲でした・・・。
    タカ派軍人の典型的な特徴として、自分こそが地球の英雄になって脚光を浴びたいという願望がありますね。地球の守りの頂点になりたがっている者にとって、もう一つの地球の守り・ウルトラ兄弟はさぞかし目の上のタンコブでありましょう。
    私は、こう思うのです。高倉が本当に爆破したかったのは、ゴルゴダ星では無くウルトラ兄弟だったのではないかと・・・(考え過ぎでしょうか?)。

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      zax.zax

      2020/09/07

      勧善懲悪でウルトラマン&地球人VS侵略者の単純な二極化ではなく、守られる側である地球人にも意思、思想、野心などのネガな感情があるという多様性、介入者であるウルトラマンの板挟み感が視聴者に訴えるものがありますよね。

      昭和2期はだんだんと単純な話が増えていくので、セブンあたりの重めエピソードは減っていきましたが、時代の流れと求められるものの結果でしょうから、自身リアルタイム視聴ではありませんが当時の時代背景を考えながら観るのも違う見方が出来て楽しく感じています。

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