【1988/04/23】なら・シルクロード博記念郵便切手

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なら・シルクロード博を記念して、昭和63年4月23日に60円郵便切手が発行されます。
「なら・シルクロード博」は、シルクロードに生きた諸民族の文化、歴史、技術、くらし等を総合的に紹介する国際的な博覧会で、4月24日から10月23日までの183日間、奈良市で開催されます。メインテーマを”民族の英知とロマン”とし、シルクロード文化を通して日本人の文化と心の源流を訪ね、ユーラシアを初めとする世界の平和と発展に寄与するとともに、日本人の国民的遺産としての文化財に対する理解を深め、これを後世に永く伝える現代史課題に取り組んでいくことを目的としています。
奈良公園一帯と平城宮跡を会場とし、数多くのイベントが催されます。特にメインとなる「シルクロード大文明展」には、シルクロード沿道10か国から集められた貴重な文物649点が展示されます。また、正倉院の正倉(校倉)外構が、期間中、特別に一般公開されるのをはじめ、新薬師寺や興福寺、法隆寺等、奈良県内社寺の秘仏秘宝が特別に公開されます。
「螺鈿紫檀五絃琵琶」は正倉院宝物のうちの一つで、紫檀材で作られ、各部を見事な螺鈿で飾られた五絃の琵琶です。切手の意匠はその捍撥(撥うけ)の下方部分で、二つこぶ駱駝に騎乗して琵琶を弾く人物と、岩石、草花が螺鈿で表わされています。

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