ショーケンと優作、そして裕次郎 「太陽にほえろ!」レジェンドの素顔

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内容紹介

マカロニ、ジーパン、ボス!熱き男たちと昭和の熱気が蘇る!

2019年11月は松田優作が亡くなって30年、2020年3月はショーケンこと萩原健一が亡くなって1年経つ。二人の出世作となった「太陽にほえろ!」は、ショーケンにとっては初めてのテレビドラマの主役作品、松田優作にとっては、文学座の無名の研究生から、一躍スターダムに駆け上がるきっかけとなった。そして二人を見出したのが、日本テレビのプロデューサーだった岡田晋吉氏。岡田氏だから語ることができる昭和から平成を経た令和の今も輝き続ける二人の素顔と、これまた初の連続テレビドラマに引っ張り出した石原裕次郎の姿を、最高視聴率40%をたたき出した伝説の刑事ドラマ「太陽にほえろ!」のエピソードや豊富なスチル写真とともにまとめ上げる。昭和47年から61年にかけて放送されたドラマを観ていたあの頃の若者たちの胸に、あの頃の輝きを取り戻す一冊。

●岡田 晋吉:1957年、慶應義塾大学文学部仏文科卒業後、日本テレビ入社。芸能局映画部で「ヒッチコック劇場」など外国テレビ映画を数多く手掛ける。1964年に「青春とはなんだ」をプロデュース。以降、「これが青春だ」「でっかい青春」など“青春シリーズ”をはじめ、「太陽にほえろ!」「傷だらけの天使」「大都会」「俺たちの旅」「あぶない刑事」など、日本テレビを代表する名作ドラマを次々に発表。中京テレビ副社長を経て、現在、川喜多映画文化財団理事。

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