立体万華鏡 「花火」

今回はこれまでとはすこし違った作品を紹介します。

こちらは立体万華鏡と呼ばれる形で、正六面体
(サイコロ型)の内側を鏡にして、一箇所を覗き穴にし、
覗き穴と反対側に外の光を透過させるようにして
線や模様を彫る(穴を開ける)と他の面の鏡にも反射して
宙に浮いた様な映像を作り出すことができます。

こちらの作品は2016年のお盆休み中に
大宰府天満宮の近くで行われていた
手作り教室に参加して作った作品です。
たまたま福岡の万華鏡作家さんを訪ねて
行った時に近くで開催されているのを聞き
デザイン等その場で考えて作りました。

制作にはルーターを使わせてもらえたので
細かい花火の模様の穴を一心不乱に開けた
思い出があります。

当日は外側に柄はない状態で持ち帰りましたが
後日、内部に合わせて花火の柄を貼り付けました。

普段紹介している万華鏡とはまた違った世界が
楽しめて面白いと思います。

立体万華鏡は子供の工作にも最適なので
作り方のリンクも参考に載せておきます。
https://www.yumeginga.jp/910_support/jikken_kousaku/jiyuukenkyuu/04labyrinthbox.html