古生代の地質年代表
初版 2023/03/26 02:38
改訂 2023/03/27 22:25
地学では、国際層序委員会の定める国際年代層序表が定期的に更新されており、現在の最新だと2022/10に更新されています。収集していると目にする「Wenlock」だとか「Eifelian」とかどの時代なのか結構細かく特定されています。
<換算例>
Eifelian(Devonian)393.3Ma.±1.2(3億9,330万年前、誤差120万年)ー387.7Ma.±0.8(3憶8,770万年、誤差80万年)[1Ma=100万年]
三葉虫は、古生代だけですので、そこから古生代を抜き出し、「The Back to the Past Museum Trilobite viewer」の代表的な各累層(Formation)を年代別に当てはめてみました。
エクセルで作成したのですが、Muuseoに埋め込むのに色々変換して試すも、上手く出来ないため、jpegに変換した見難い画像となってしまいました。(PCでは見難いので、スマートフォン推奨)今後、幾つかの三葉虫が産出する累層も追加していく予定です。
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trilobite.person (orm)
2023/03/26 - 編集済みこれだけ打ち込むのは大変だったかと思います、お疲れ様でした。
国際地層年代の表、しばしば参照していましたが、特にstageの順序などは細かくて、いつまで経っても、どっちが時代的に先でどっちが後だっけと覚えられませんね。
改めて有名なFormationの年代を見ると、カンブリア紀の中でも、CarraraやPiocheが特に古いことだとか、 Starfish bedsが案外オルドビス紀の中でも、新しめの時代であることだとか、気づかされることが多いですね。
事あるごとに、参考にさせていただきたいと思います。
Trilobites
2023/03/26表が少し見難くて申し訳ありません。もう少し、良い方法が無いか模索してみます。
時代の表記は、Middle Devonianとかより、Eifelianとかの記載が正しい気がしていて、全ての標本に適用した方が良いと思っているので、参考にするために掲示してみました。有名産地しか反映していませんが、他の産地に追記しようとした時に更に分かり難くなりそうで懸念しております。
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ktr
2023/03/27 - 編集済み興味深い表をありがとうございます。
マッケイグループなんて最古層かと思っていましたが、意外に新しいのに驚きました。
フィルモアもこんなに下の方なんですね。
知らない産地もけっこうあって楽しめました。
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Trilobites
2023/03/27表にしてみると、生息状況が満遍なくでなく、案外三葉虫が繁栄していた時代に偏りが見られ、各時代の中でも栄枯盛衰を繰り返していたんだなと分かります。それだけ長い古生代の中でも環境変化があったんだと気付かされました。