"翠の女王" の意外な姿

初版 2020/03/15 01:38

改訂 2024/01/09 20:37

エメラルドの緑色は、不純物として紛れ込んだ遷移金属元素(クロム、鉄、バナジウムの何れか)により齎されるものです。

これらの中でも特にクロムに富む個体については、紫外線を照射することで画像のような赤色系の蛍光を発するのでした。

ちなみにところどころ見られる緑色のハイライトは亀裂による乱反射です。

「異彩を放つ」とはこういうことなのですね。

https://muuseo.com/tezzarite/items/64

エメラルド・キャッツアイ/緑柱石 | MUUSEO(ミューゼオ)

https://muuseo.com/tezzarite/items/64

テッツァライト

子供の頃から石ッコで原石派です。無闇矢鱈に買い増やすより、質や結晶形をしっかり吟味し慎重にコレクションするよう心掛けています。

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    ace

    2020/03/15

    ガラスだとクロムで緑色、金で赤色になったと思います。
    モノによって変わるんですね✨🤔

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    • おぉっ、よくご存じで!
      おっしゃる通りで、金属イオンの種類やその酸化数、また紛れ込み先である鉱物の種類によってガラッと様変わりもするのが本当に不思議で面白いです✨

      例えば同じ三価クロム(Cr3+)でもケイ酸ベリリウムアルミニウムの結晶構造に入り込めば翠の玉石「エメラルド」に。
      一方、酸化アルミニウムに紛れ込めば紅の玉石「ルビー」に。
      はたまた酸化ベリリウムアルミニウムに組込まれると、赤紫と青緑に変色する「アレクサンドライト」が誕生したりするのがとても良い例だと思います。

      この三価クロムをガラスに添加した際、赤色にならず緑に染まるのもガラスという物体ゆえの結果なんですね😉

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      ace

      2020/03/17

      以前ガラス細工工房を見学したときに教えていただきました😁
      ベースが変われば発色も変わる✨なるほどです😆ありがとうございました❗️

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