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- 2F ジャズとそれにまつわるあれこれなど
- neophonic orchestra / Stan Kenton
neophonic orchestra / Stan Kenton
20世紀アメリカ音楽のジャズ側の巨大なアイコン、スタン.ケントンの1965年の作品。ケントンはジャズから離れた時が面白い、が持論なのですが、これも編成的にはビッグバンドというよりは吹奏楽に近い感じだし全然スイングしてない曲も結構あるんですがカッコいいんです。1950年のイノベーションオーケストラでクラシックに殴り込みをかけたのと同じようなことを吹奏楽でやってるというか、ウインドアンサンブルの楽曲に与えた影響は大きかったのではないかと思います。余談ですが、これ、ジャケットが重厚で素晴らしいです。全体は薄い布地になってて真ん中のはシールで貼ってるんですが、立体的な質感とかとにかく素晴らしい。