1/18 TSM ロータス 56B

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Race of Champions 1971
E.Fittipaldi

ロータス56はF1史上でも稀な小型航空機用のガスタービンエンジンを搭載した四輪駆動のマシンです。

このエンジンは先にインディ500でSTP-パクストン・ターボカーに搭載され、圧倒的なポテンシャルを見せました。

それにチームロータスのコーリン・チャップマンが目をつけ、当時最新鋭であったウィングのついたクサビ型のF1ボディに搭載。

ですが、燃料補給なしで完走するために必要な大型燃料タンクが過重量となり、F1では全く競争力を発揮できませんでした。

そんなマイナーなモデルをTSMはダイキャストフルディテールモデルでリリース。

まるでエグゾトのような精密感ですね。
組み立て、塗装は今ひとつですが、今の時代定価3万以下でこのレベルのモデルを出せるのはTSMぐらいです。

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