LOUIS ARMSTRONG / SATCHMO AT PASADENA

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「キング・オブ・ジャズ」ですね!
ジャズ発祥の地ニューオリンズで生まれ、戦争や差別といった壮絶な時代を経験しながらも、トランペットと声を武器に後にジャズシンガー、ジャズプレイヤーとして成功した人物です。
ジャズヴォーカルで「ドゥビドゥバ」というような歌詞ではない言葉をリズムに乗せて歌うことを「スキャット」といいますが、この「スキャット」生みの親とも言われています。
「サッチモ」とはルイ・アームストロングのニックネームのことです。

私は何事もルーツやヒストリーを調べたくなってしまう性分で、ジャズの起源を知るならこの人は絶対に避けては通れないと思い手に入れた1枚です。

当時初めて聴いたときは「モダンジャズとは全然違う!」というのが第一印象でした。今のジャズとは全く違うというか、「ディズニー・シーで流れている音楽みたい!」と。語彙力ゼロな感想ですね…汗

USのオリジナル盤を手に入れたのですが、その程良く雑味のある音といいますか、擦れた音といいますか。
レコードに入った傷の音も、とてもいい味わいを出してくれるわけです。そしてその雑味が薬味となり、ひと癖もふた癖もあるサッチモのカラッとドライなヴォーカルを身体に染み入る最高級のメロディに昇華しているのです。
兎にも角にも、ノスタルジックな世界に浸れる1枚です!

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